

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震につきましては、東日本各地に甚大な被害を与え、特に青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の太平洋沿岸を襲った巨大津波により多数の物故者、行方不明者を出しております。浄土宗として、行方のわからない方々が、一刻も早く救出されますことを心より願っております。また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心より哀悼の意を捧げます。
この未曽有の災害に対し、浄土宗は災害救援義捐金を設け、全国の寺院、檀信徒の皆さま方に義捐金のお願いを申し上げ、救援・復興の一助といたしたいと存じております。また、飲料水、食料などの緊急に必要な物資につきましては、被災近隣寺院やNPO、自治体などと連携をとりながら被災地へお送りする手はずを整えております。
現在のところ被災地すべての方々へ直接お見舞いにうかがうことが難しい状況でございますが、私どもは、被災された皆さまの困難な状況に寄り添い、思いを共にしてまいります。被災地におかれましては、厳しい状況がしばらく続くことと存じますが、お気持ちを確かに持たれまして復興にあたられますようお願い申し上げます。
また、全国のご寺院、檀信徒の皆さまには、出来うる限りのご支援、ご援助をいただきたくお願い申し上げる次第でございます。
合 掌
平成23年3月13日
浄土宗宗務総長 里見法雄