浄土宗の活動


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浄土宗平和アピール

浄土宗は2001年、「愚者(ぐしゃ)の自覚を、家庭にみ仏の光を、社会に(いつく)しみを、世界に共生(ともいき)を」とする「21世紀劈頭(へきとう)宣言(せんげん)」を発表、世界平和について発言し、行動してきました。

しかしながら、本宗の近代において、軍用機を陸海軍に献納(けんのう)するなど、様々な戦争協力の事実は否定することができません。これに対し、例えば1994年、浄土門主(じょうどもんす)は『太平洋戦争五十回忌法要』表白において、戦役(せんえき)に助力した重責に対する懺悔(さんげ)、すべての戦没者の鎮魂(ちんこん)慰霊(いれい)、世界平和への祈念を表明いたしました。

わたしたちは、そのこころを受け、浄土宗が世法(せほう)の国策に従いいかなる言動を行ってきたか、歴史的検証を行うことこそ、世界平和の実現に、あらためて必要なことだと確信します。

わたしたちは、自らの(おろ)かさを自覚したうえで、戦争責任について自省(じせい)し、アジア太平洋地域の人々の人権と尊厳を侵し、戦争による惨禍と多大なる犠牲を強いたことを、ここに深く懺悔(さんげ)します。

わたしたちは、法然上人の念仏の教えにより、再び同じ過ちを犯さないこと、すなわち被爆国広島の地において非戦(ひせん)非核武装(ひかくぶそう)を誓い、未来に向かって(いつく)しみにあふれた共生(ともいき)・平和の社会を創るために行動することを、ここに宣言します。

平成20年11月19日
浄土宗宗務総長稲岡康純