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教えを広めた弟子たち

金光房 (こんこうぼう)(1154-1217)(久寿1-建保5)

明達勇道という。鎮西(九州)石垣(現福岡県浮羽郡)出身。奥州地方に浄土教を広め た開教者、世に金光禅師あるいは石垣の金光房という。鎌倉初期の僧。

はじめ天台を学んでいたが志あって、鎌倉に遊歴のおり、法然上人の弟子安楽房に出 会う。そこで浄土の教えを聞き感動した金光房は法然上人の門に入ることとなる。

その後、法然上人が正治2(1200)年、念仏を広めるため、諸国に門弟を派遣した際、東国に下る。正治年間、会津・南部・津軽の遊化をして15年(建保3)に藤崎町に摂取 右法幢寺・慶隆寺などの諸寺を建立するなど、奥州(東北地方)における浄土宗教線の基盤を作りあげ、多くのエピソードが残されている。

(浄土宗新聞平成12年11・12月号記載浄土宗大辞典より)