また浄土宗北米開教本院では、本年記念事業として檀信徒の4万ドルを超える特別寄進によって館外整備工事が行われ、前庭の改修が完了(『宗報』9月号に記事掲載)。その貢献をたたえ、稲岡宗務総長より特別寄進檀信徒一家族ごとに感謝状・記念品授与が行われた。
その後、参詣者一同で宗歌『月かげ』を斉唱し、厳粛な中にも親しみ溢れる雰囲気の記念法要となった。
法要に引き続き、ペパーダイン大学名誉教授・佛教大学客員教授グレン・T・ウェッブ博士による記念講演『心はひとつ A Heart of Oneness』が行われた。自分と他人を隔てず共存・共生の世界へと至るために東洋と西洋ではどのような教えがあるのか、また互いに学ぶべき点は何か等のテーマについて、博士は体験を交えて聴衆に語りかけた。当日参詣したアメリカ人、日本人双方にとって共通するテーマであり、非常に有意義な記念講演となった。