
浄土宗南米開教区開教総監
イビウーナ日伯寺建設委員長
佐々木陽明
浄土宗の南米開教は、初代開教総監、長谷川良信上人によって開始され、本年で49年になります。上人は南米開教の基本理念を念仏、教育、福祉、三位一体の開教とされました。
この開教理念を信奉した後続の開教使の努力と、それを盛り立てた護法の信念の厚い檀信徒の結束により、「南米の大地にお念仏の声を!!」を合言葉に、南米開教が継続されています。即ち、
等の、教化施設の充実をはかり、青少年教化、婦人会活動、浄土念仏の信仰運動、日伯両語による各種講座、奥地開拓地への巡回布教等々、教団・寺院としての活発な教化伝が地道に継続されております。併せてイタケーラの障害児者施設こどものその、マリンガの養老施設和順ホーム等の福祉活動も活発に行なわれております。浄土宗の南米開教は、在ブラジル日系社会の要望に応えつつ、当ブラジル国の発展に貢献参りした。
これらは、仏祖の御加護のもと、在ブラジル浄土宗檀信徒、並びに日系社会有志の々のご協力と、併せて在日本の浄土宗当局、浄土宗開教振興協会、総本山知恩陰・有縁の寺陰諸大徳、大乗淑徳学園、並びに南米開教を考える会等々、有の方々の一貫した心強いご支援とご指導の賜でありまして、心より感謝申し上げます。
さて、来る2003年には開教50周年を迎える南米開教区では、かねて計画中であり、イビウーナ日伯寺の本堂、並びに関係施設の建設を50周年記念事業としてむことになりました。イビウーナ日伯寺の建設の主なる目的は次の三つであります。
世紀を迎え、南米開教区では、いよいよ非日系ブラジル人に対して、浄土念仏開教を本格的に取組む時が参りました。イビウーナ日伯寺は、ブラジル人の「念仏」になり得る土地であります。大きな家屋(804平方米)と、広大な土地(14=42,600坪)を御寄進された、故村上正朋氏の日本人移民開拓者としての誇りといを充分に汲み取りながら、日伯両語で開教伝道出来る、日系ブラジル人開教使(3名)が育成されている今日、100年、200年先の浄土宗開教を考えて、仏教の教育、修の場として活用していきたいと願っております。建設の規模、予算等は別記勧募要のとおりであります。尚、50周年記念事業として、
も併せて行ないます。つきましては有縁の皆様には、イビウーナ日伯寺建設の趣旨を御覧察さり、絶大なるご協力を賜ります様、謹んでお願い申し上げます。
合掌