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成道会(じょうどうえ)(おさとりの日)(12月8日)

12月8日は、人間として生まれ、人間の幸福について悩み続けられたお釈迦さまは35歳のこの日、菩提樹の下でついに「お悟り」を開かれ 仏陀 (ぶっだ) (覚者)となられました。この尊い成道の日を記念して法会を「成道会」といいます。

各寺院では「おさとり」を讃える法要や、行事がおこなわれます。なに不自由のない生活を送っていたお釈迦さまが、人の世が老病死の苦に満ちている ことを見抜き、そうした苦から脱出する道を求めて出家を決意したのが29歳のことです。人間として生まれ、人間の幸福について悩み続けられたお釈迦さまは、肉体を痛めつける苦行をすることで苦からの脱出の道を求めましたが、やがて、苦行では苦の問題を解決することはできないと判断し、それを中止しました。そして、やつれた体を村娘の供養した 乳粥 (ちちがゆ) でいやしたお釈迦さまは、大きな 菩提樹 (ぽだいじゅ) の下で 瞑想 (めいそう) して、ついにお悟りを開かれ、仏陀となられました。35歳のときでした。この尊い日を記念して法要を営みます。

仏教の教えをあらわす3つの言葉があります。

諸行無常 (しょぎょうむじょう)

あらゆるものは常に変化している。

諸法無我 (しょほうむが)

すべては他のものとの関係によって成り立っているのであり、諸行無常の変化も、周囲との関係によって起こる。他から独立して存在するものはない。

涅槃寂静 (ねはんじゃくじょう)

諸行無常・諸法無我の真理を深く自覚すれば、何事にも動じない平安な境地に達する。

お釈迦さまは、このようなことをさとり、いかにすれば、平安なこころを持って生きることができるかを、「 縁起 (えんぎ) 」や「 四諦 (したい) 」「 八正道 (はっしょうどう) 」「 中道 (ちゅうどう) 」という教えで多くのお弟子さんに伝えたのです。

難しいといわれる仏教ですがお釈迦さまは、あらゆる人にやさしい言葉で、教えを説いています。その教えの一つが、浄土宗の教えでもあるのです。

アジアの精神文化に大きな影響をあたえた、お釈迦さまの教えです。日本人の生活の中にも深くかかわっています。