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共生(ともいき)・地域文化大賞

地域のNPO・ボランティアを応援する「共生・地域文化大賞」を行いました。

「21世紀劈頭(へきとう) 宣言」にある「世界に共生を」を具現化するために、浄土宗では日本各地の地域において「ともいき」をテーマに地域文化活動に取り組む、特定非営利活動法人(NPO)やボランティア団体の活動を顕彰・助成しました。浄土宗は、共生・地域文化大賞を通じて、「いのち」の「ともいき」を実感できる社会の実現を目指しました。

これまで大賞を受賞された団体のご紹介

特定非営利活動法人 神戸定住外国人支援センター

特定非営利活動法人 神戸定住外国人支援センター

<活動内容>
在日外国人のための生活相談、日本語学習支援活動を行っています。また、在日外国人の子どもの学習支援及び居場所づくり事業、在日外国人高齢者のためのデイサービス事業運営、行政機関と連携した在日外国人理解促進のための研修事業などを行っています。

特定非営利活動法人 伊万里はちがめプラン

特定非営利活動法人 伊万里はちがめプラン

<活動内容>
菜の花エコプロジェクト活動(菜の花栽培、菜種油搾取、廃食用油燃料化、それらを活用したイベントの開催等を含めた総称)、生ごみ堆肥化、環境教育の実践、全国及び海外からの研修者の受け入れ、行政・大学・他団体との連携事業などといった活動を行っています。

特定非営利活動法人 北九州ホームレス支援機構

特定非営利活動法人 北九州ホームレス支援機構

<活動内容>
ホームレスに対して、「炊き出し、衣料・医薬品の提供、風呂の提供」などの基礎的支援や、「医療・生活保護・年金」などの相談、入院支援、人権保護、情報提供、自立・自立後支援、就労支援、行政交渉及び行政とのパートナーシップ事業などに取り組んでいます。

特定非営利活動法人 日本語支援「てらこや塾」

特定非営利活動法人 日本語支援「てらこや塾」

<活動内容>
来日間もない、また、日本に永住することになった外国人児童・生徒が、学校での学習や日本での生活を安心して送れるように、身近なところでの国境を越えた「共生」を目指し、無料で「日本語の学習支援」「生活支援」を行っている。

  1. 初期日本語学習支援の実施…来日直後の子どもたちに初歩的な日本語の会話と文字学習を行い、日本の生活や学校生活に馴染めるようにする。3ヶ月間をめどに午前中に実施、午後登校。
  2. 日本語学習支援…より高度で総合的な日本語の習得、日本語能力試験の勉強等を、放課後に実施。
  3. 教科学習支援…学習言語能力の獲得には5~6年が必要と言われている。子どもたちが支障なく学校の勉強を理解できるよう、必要に応じた支援を行い、高校・大学に進学できるよう学習支援を行う。
  4. 生活支援活動…保護者会・授業参観・修学旅行などの学校との対応や通院などの緊急対応など保護者代理としての生活支援を実施。

特定非営利活動法人 「鎌倉てらこや」

特定非営利活動法人 神戸定住外国人支援センター

<活動内容>
近年、子ども・若者が置かれている状況は、不登校・ひきこもり・いじめ・自殺等の問題が頻発し、極めて深刻化しています。そうした状況を是正するためには、「家庭」「学校」といった個別の教育的対応だけではなく、地域社会全体を巻き込んだ「地域総がかり」による教育的取り組み、すなわち現代版の「てらこや」が必要です。

現代の子どもや若者を取り巻く深刻な状況を改善するだけでなく、日本の将来を託するに足る子どもと若者を積極的に育てていく環境作りを行ってる。お寺が歴史的に培ってきた教育力を活用し、三つの教育現場(学校・家庭・地域)と三世代(子ども・若者・大人)とを有機的につなぐことによって、地域の教育力の活性化をめざしてる。

教育活動の主体は早稲田大学を中心に、横浜国立大学・鎌倉女子大などの大学生(約80名)と青年会議所、地域の有志です。対象(受益者)は鎌倉市とその周辺地域の小中学生及び保護者であり、お寺を主たる活動フィールドとして、様々な活動を行っている。


ひろがる共生(ともいき)の心 -滋賀教区甲賀組浄土宗青年会とフードバンク関西-

ひろがる共生(ともいき)の心「お寺とNPOの協働」

(写真)フードバンク関西

共生・地域文化大賞のキーワード、それは「お寺とNPOの協働」です。地域の社会課題の解決のために、寺院・僧侶が持つ社会的資源を活かし、地域の担い手である市民(NPO)と一緒に活動することで、地域の中で「存在感のある、光り輝く浄土宗」をめざそうというものです。
そして、平成21年の第3回共生・地域文化大賞で共生優秀賞を受賞された「フードバンク関西」(ともいきだよりVol.6に掲載)と滋賀教区甲賀組浄土宗青年会が、まさしく協働の第一歩を踏み出しました。

(写真)ミラクルキッズ集まった物資を受取りに来られた「フードバンク関西」理事長の藤田治さん(左)と、甲賀組浄青の曽田俊弘さん(右)

滋賀教区甲賀組浄土宗青年会は、ホームレスなどの生活困窮者を支援しようと、組内1カ寺一升の米を集めることを目標とする「甲賀米一升運動」を昨年末に提唱、その第1回の収集が平成22年1月10日から25日まで行われました。
東京で生活困窮者に炊き出しなどの支援を行っている浄土宗若手僧侶の団体「ひとさじの会」が、近畿地方にも支援の輪を広めたいと協力を求めたものに応える形で実現されたものです。
組内全133寺院から、米460キロと海苔や調味料など約100キロが集まり、余剰食品を収集して福祉団体に分配する活動を行っているNPO法人「フードバンク関西」や、「ひとさじの会」に贈られました。


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