北米開教区で念願の五重相伝開筵 !!
それぞれの想いを胸に抱え回向します
浄土宗北米開教区(後根定璽総監)が、法然上人800年大遠忌を記念し、平成22年12月10日から12日の3 日間、ロサンゼルスの北米開教本院で五重相伝を開筵。本院メンバー(檀信徒)の日系人やアメリカ人ら、受者50名が成満しました。
有本師による熱い勧誡「訳されなくても伝わった」と受者
五重相伝は浄土宗の奥義を伝え、信仰を深める儀式。北米開教区での五重相伝開筵は、今回が初めてのことでした。北米では、かねてより五重相伝の開筵を望む声が多く寄せられており、大遠忌記念事業である「五重相伝・授戒会推進事業」の支援をうけて、この度の実現に至りました。
実現に尽力された関係者によると、慣習や価値観が大きく異なるアメリカで果たして日本浄土宗の伝統的宗教儀式である五重相伝が受け入れられるのか、という期待と不安が常に募る大きな挑戦だったそうです。
しかし、今回の教授師である本田行憲上人が何度も訪米して五重相伝の意義を伝える中で、徐々に開筵の気運が高まり、このたび50名(贈五重回向約150霊)の参加を得ることが出来ました。はたして3 日間、受者は気迫溢れる有本亮啓上人の勧誡に聞き入り、笑い、涙し、本田行敬上人の贈回向では焼香中感涙にむせび立ち尽くす方も。また、日本語のわからない受者には勧誡の英訳本を配布するなど、五重相伝のスタッフによるきめ細やかなフォローに感動する受者も多く、大きな結果を残すことが出来た五重相伝になりました。
北米開教区のスタッフ田中孝道さんは「このたびの五重相伝を通じて浄土宗の本義を受者にお伝えできたことはもちろん、当院の存在を広く地域社会に発信できたことは、来る八百年大遠忌記念法要に臨み大きな糧となりました。」とコメント。
さらに、受者の希望 で今年6 月に五重作礼を行うことになったとも。今後の北米開教区の益々の発展が期待されます。
50名のかたが成満しました
受者感想
初めての経験でしたので、初めから終わりまで驚きと感動の三日間でした。法然上人と善導大師も終生念仏を続けられたというお話を伺い、ましてやの思いで今まで称えたことのない念仏を称えなければとの思いで一杯です。この経験はこれからの私に大きな力を与えてくれたのは確実です。ありがとうございました。
善男子
五重相伝への参加を勧められたことに感謝します。修行会中友達もでき、Eメールで今日は念仏したかを連絡しあっています。五重相伝会で自分も阿弥陀様の存在を身近に感じられ、名誉に思います。修行会でお念仏する間、開教使であった祖父の顔を何度も心に思いました。この感覚を失くしたくありません。
善女人(原文英語)
五重相伝での素晴らしい経験と浄土宗と仏教について授かった教えに感謝します。英訳もあり法話も順を追って聞くことができました。参加したことを大変嬉しく思っています。今回参加できなかった他州在住の娘も将来参加することができたならと思います。その後毎日念仏を称えていますが、続けていきたいと思います。
善女人(原文英語)





