主な行事・法要 ~ 仏名会

12月中 仏名会 ぶつみょうえ

この「仏名会は、毎年歳末に多くの仏さまや菩薩の名をとなえて、さまざまな罪や 知らず知らずのうちに作ってしまった罪などを 懺悔 (さんげ) し、身も心もきれいに なるよう祈念する法要のことです。

この「仏名会」は北インド出身の僧・菩提流支(ぼだいるし=?~527)によっ て翻訳された『仏名経』によって行われています。『仏名経』には、「およそ1万3 000もの仏・菩薩の名が列挙され、「もしここにある名を読み上げれば、平穏な 日々を過ごせ、諸難から離れ、諸罪が消え、将来、悟りが得られる」と説かれてあり ます。

初めて「仏名会」が行われたのは、宝亀5(774)年に光仁天皇の宮中でのこ と。承和2(835)年の仁明天皇が行って以降、宮中での恒例儀式となりました。 その後、各地に広まり、寺院などで勤められるようになりました。

浄土宗で行われる「仏名会」は、12月中に日を決め、3日ないし1日、過去・現 在・未来の三世の諸仏三千のみ名を称え、南無阿弥陀仏のお念仏をとなえ、 礼拝 (ら いはい) して、罪深い自分自身を 懺悔 (さんげ) する法要になっています。しかし、 総本山知恩院では、故事にならい、3000仏画像を掲げ、『三千仏名経』をとなえ て法要を行っています。

浄土宗の法要

1月1日 修正会 正月に修する法要
1月第2月曜日 成人式
1月25日 御忌会 宗祖・法然上人の亡くなった忌日、お徳をたたえる法要(4月に行うところが多い)
2月15日 涅槃会 お釈迦さまが亡くなった忌日
2月27日 勅諡記念法要
2月29日
(平年は2月28日)
鎮西忌 2月29日、平年は2月28日 浄土宗の二祖・鎮西聖光上人の法要
3月14日 善導忌 法然上人が師と仰がれた高祖・善導大師の法要
春分の日前後 春季彼岸会 極楽へのあこがれを起こす日
4月7日 宗祖降誕会 法然上人のお誕生法要
4月8日 灌仏会(花まつり) お釈迦さまの誕生会
7月6日 記主忌 浄土宗の三祖・記主良忠上人の法要
5月~9月 施餓鬼会 先亡を供養する法要
7・8月13日~16日 盂蘭盆会 ご先祖さまをおまつりする日
秋分の日前後 秋季彼岸会 極楽へのあこがれを起こす日
10月・11月 十夜法要 南無阿弥陀仏のみ名を称えて善根を積む法要
12月8日 成道会(おさとりの日) お釈迦さまのおさとりの記念日
12月 仏名会 南無阿弥陀仏のみ名を称えて反省する法要
12月31日 除夜

その他の法要

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