主な行事・法要 ~ 五重相伝

五重相伝 ごじゅうそうでん

浄土宗のお念仏の教えを、檀信徒に五つの順序にしたがって伝える法会。現在は五日間にわたって行われることが多い。この法会は、教えの真髄や奥義を伝えるため、詳しく説明することはできませんが、初重(しょじゅう)から第五重 (だいごじゅう)まで、お念仏の信仰を深めるためのお話が順序にしたがってなされます。結縁五重、化他五重とも言います。

・初重 (しょじゅう)
宗祖法然上人作と伝えられる『往生記』1巻によって「機」について相伝します。

・二重 (にじゅう)
浄土宗第二祖 聖光 (しょうこう) 上人末代念仏授手印』1巻によって「法」(行)について相伝します。

・三重 (さんじゅう)
浄土宗第三祖 良忠 (りょうちゅう) 上人の『領解末代念仏授手印鈔』1巻によって「解」について相伝します。

・四重 (しじゅう)
同じく良忠上人の『決答授手印疑問鈔』2巻によって「証」について相伝します

・第五重 (だいごじゅう)
中国北魏時代の 曇鸞 (どんらん) の『往生論註』に説くお十念について相伝します。 といっても、これではなんのことか良くわからないでしょう。しかし、これを受けること によって、法然上人がなぜお念仏を勧めたかが理解でき、信仰が深まり、法然上人のご法 語にある「生けらば念仏の功つもり、死なば浄土にまいりなん。とてもかくてもこの身に は、思いわずろうことぞなしと思いぬれば、死生ともにわずらいなし」という境地になっ て、この世を明るく・正しく・仲よく暮らすことができるようになるのです。

浄土宗の法要

1月1日 修正会 正月に修する法要
1月第2月曜日 成人式
1月25日 御忌会 宗祖・法然上人の亡くなった忌日、お徳をたたえる法要(4月に行うところが多い)
2月15日 涅槃会 お釈迦さまが亡くなった忌日
2月27日 勅諡記念法要
2月29日
(平年は2月28日)
鎮西忌 2月29日、平年は2月28日 浄土宗の二祖・鎮西聖光上人の法要
3月14日 善導忌 法然上人が師と仰がれた高祖・善導大師の法要
春分の日前後 春季彼岸会 極楽へのあこがれを起こす日
4月7日 宗祖降誕会 法然上人のお誕生法要
4月8日 灌仏会(花まつり) お釈迦さまの誕生会
7月6日 記主忌 浄土宗の三祖・記主良忠上人の法要
7・8月13日~16日 盂蘭盆会 ご先祖さまをおまつりする日
秋分の日前後 秋季彼岸会 極楽へのあこがれを起こす日
10月・11月 十夜法要 南無阿弥陀仏のみ名を称えて善根を積む法要
12月8日 成道会(おさとりの日) お釈迦さまのおさとりの記念日
12月 仏名会 南無阿弥陀仏のみ名を称えて反省する法要
12月31日 除夜
通年 施餓鬼会 餓鬼等を供養する法要

その他の法要

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