教化資料top
教化資料
2.現世奇瑞の徳 ―4

上田見宥師の教化資料を掲載していきます

◎上田見宥師により、十徳の該当場所を『勅修御伝』より抽出しています。
◎浄土宗発行の『浄土宗聖典 第六巻』のページ(P)・行(L)を参考に載せました。(編集者)

②現世奇瑞の徳 ―4

  • 『勅修御伝』(以下略)8巻5段
    頭光踏蓮
    「同年(元久二年)四月五日、上人月輪殿にまいり給いて、数尅 御法談ありけり。
    退出のとき、禅閣庭上にくずれおりさせ給いて、上人を礼拝し、御ひたいを地につけて、やゝひさしくありて、おきさせ給えり。
    御涙にむせびて、仰せられていわく〈上人地をはなれて、虚空に蓮華をふみ、うしろに頭光現じて、出で給いつるをば見ずや〉と。(中略)
    池の橋をわたり給いけるほどに、頭光現じけるによりて、かのはしをば頭光の橋とぞ申しける。
    (後略)
    P87・L2~8


  • 8巻6段
    念珠より霊光を放つ。或る人、法然上人より念珠を賜って よるひるお念佛を称えていたが、あるとき、その念珠を竹釘にかけたところ
    「一室照耀する事ありけり。その光を但し見るに、上人恩賜の念珠よりいでたり。 珠ごとに歴々たり。なおし暗夜に星を見るがごとし」

    P88・L7~9


  • 37巻2段
    菩薩聖衆の来現
    「十一日の辰時に、上人おき居給いて、高声念佛し給う。
    きく人みな涙をながす。
    弟子等につげてのたまわく
    <高声に念佛すべし、弥陀佛のきたり給えるなり。このみなをとなうれば、一人として往生せずという事なし>
    とて、念佛の功徳をほめ給う事、あたかもむかしのごとし。
    <観音勢至菩薩、聖衆現じてまします。おがみたてまつるや>
    と、の給えば、弟子等<おがみたてまつらず>と申す。
    これをきき給いて<いよいよ念佛すべし>とすすめ給う」
    P583・L2~7


次は、いよいよ、ご往生の際の奇瑞です。お見逃しなく


このページのトップへ▲
  浄土宗布教師会
〒605-0062 京都市東山区林下町400-8 浄土宗宗務庁 教学局内
TEL075-525-2200 FAX:075-531-5105