■団体概要   ■お知らせ    ■教化資料    ■役員information
sp
■会 報 誌   ■浄土宗カレンダー
教化資料
教化資料> 第一章 法然上人の十徳について>⑤選択本願の徳(14)

上田見宥師の教化資料を掲載していきます

◎上田見宥師により、法然上人の十徳を拝聴しています。

⑤選択本願の徳(14)

○第2章

善導和尚 正雑二行を立てて、雑行ぞうぎょうを捨てて正行に帰するの文

(引文『観経疏』散善義・『往生礼讃』)
『浄土宗聖典』第三巻 P104・L6(書き下し文)

引文
行に就いて信を立つとは、然るに行に二種あり。
一には、正行、二には雑行なり。・・・

同 P104・L7~8

一には、一心に専ら弥陀の名号を念じ、行住坐臥(ざが)に時節の久近(くごん)を問わず、念念に捨てざる者、これを正定(しょうじょう)の業(ごう)と名づく。
彼の仏の願に順ずるが故に。
    もし礼誦等に依るをば、すなわち名づけて助業と為す。
この正助二行を除いて已外の、自余の諸善をことごとく雑行と名づく。
もし前の正助二行を修すれば、心常に親近し憶念して断えざるを、名づけて無間と為す。
もし後の雑行を行ずれば、即ち心常に間断す。回向光して生ずることを得べしといえども、すべて疏雑の行と名づく。

同 P105・L1~7(書き下し文)

私釈段=この文に二つの意
①往生の行相を明かす 同 P105・L10~P108 L3

編集者(注):
Ⅰまず、[正行]と[雑行]に分けます
Ⅱつぎに、[五種正行]に分け、解説があります
Ⅲ同じように、[五種の雑行]に分け、解説があります。
ちなみに、五種とは、❶読誦 ❷観察かんざつ礼拝らいはい❹称名 ❺讃歎供養さんだんくようとし、正行の内、④の称名を、[正定しょうじょうごう]とします。

②二行の得失を判ず=五番の相対

編集者(注):
二行とは、[正行]と[雑行]のことです。この差を5通りに対比させます。
❶ 親疏 ❷ 近遠 ❸ 有間無間 ❹ 廻向不廻向 ❺ 純雑

道綽どうしゃく禅師=念佛往生と万行往生
  懐感えかん禅師=念佛往生と諸行往生

編集者(注):
あと、恵信僧都をいれて、3人が二種の往生の行を立てておられます。ただ、懐感禅師と恵信僧都の主張が同じであるため、上田先生は、恵心僧都を省略されたのでしょう。


教化資料TOPへ 戻る


このページのトップへ▲
この団体に関するお問い合わせはこちらから
  浄土宗布教師会
〒605-0062 京都市東山区林下町400-8 浄土宗宗務庁 教学局内
TEL075-525-2200 FAX:075-531-5105