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教化資料> 第一章 法然上人の十徳について>⑤選択本願の徳(20)

上田見宥師の教化資料を掲載していきます

◎上田見宥師により、法然上人の十徳を拝聴しています。

⑤選択本願の徳(20)

末法万年の後に余行悉く滅し、特り念仏を留むるの文

引文『無量壽経』

私釈段=
①「特りこの経を留めて」と云い「特り念仏を留めて」と云わないのは何故か?

同 第三巻 P133・L1~L11

編集者(注):
法然上人は、『無量壽経』の精神は[念仏]にあることを、まず示し、善導大師・懐感禅師・恵心僧都も同じだ、とされます。ですから、この『無量壽経』が、お経の教えが尽きても、なおさらに、百年止まるということは、[お念佛]が百年止まるという事になります。
もう少し、理由づけをすれば、『無量壽経』には、[持戒]や[菩提心]などが、説かれていますが、その修行のありかたが、説かれていません。他のお経には、その方法が説かれていますが、他のお経が先に滅べば、判らなくなるでしょう。ところが、お念佛だけは、判りますね。
さらに善導大師の「その時聞いて一念せば、皆かしこに生ずることを得べし」を引用して、[特留此経]は、『特留念仏』であることを結論づけられました。

②この文を釈するに四の意あり=

同 第三巻 P133・L11~L13

(1)聖道・浄土二教住滅の前後

同 第三巻 P133・L13~L16

編集者(注):
聖道門のお経は先に消滅するので、[経道滅尽]といいますが、浄土門の『無量壽経』だけは残ります。これを[止住百歳]といいますが、聖道門は、末法万年ともなりますと、縁が薄く、逆に浄土門は、縁が深いのです。と、法然上人は、述べられています。

(2)十方・西方二教住滅の前後

同 第三巻 P133・L16~P134 L3

編集者(注):
(1)の[聖道門]を[十方浄土往生の諸教]に置き換えれば、同じ文言で終始します。


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