シャボン玉を吹くおだやかさで
まぶしいほどの新緑の樹々が生い茂る公園でシャボン玉が吹かれています。青空に打ち上げられた七色に輝く小さな球体は、風に

感謝の音
「パチパチパチパチ」
これは、炭酸水の泡がはじける音ではありません。打ち上げ花火が最後の花を散らせる

思い出は現在進行形
自粛生活の要請は徐々に緩和されてはおりますが、当面のスケジュールはほとんどがキャンセル。毎年、開催に情熱を注いできた地元仏教

祈りの場を調える〜お供えのススメ〜
stay home. 家で過ごそう。
この要請を受けて、生活が一変。仕事中心の日々から、家での暮らしを省みて、

雨季のスリランカ
気がつけば、スマートフォンを見ている自分。
他人が発する文字や写真に、踊る感情。何か、常に新しい情報を手にしなければ、この世

ひとりでもみんなといる気持ちで
窓の外の緑が日に日に深くなっています。例年であれば、隣の県の山麓にあるお寺で行事が行われている頃で、道中に広がる高原の美しさ

雑談のチカラ
いつもの年とはまったく違う慌ただしさの新年度が始まって2か月あまり。今、私たちは誰もがみな、予期していた未来とは異なる時間

自分も世の中も変化する
満員電車に乗り、分刻みで会議に出てへとへとで飲み会をしていたのに、突然全部がなくなり、これまで以上に厳しい環境で働くことに

無条件の愛
みなさんは、幼いころ頃に読んでもらった絵本の内容を、どれほど覚えているでしょうか。3歳になる姪にせがまれて絵本を読み聞かせ

モノクロームの睡蓮
ゴールデンウィークが開けるとお寺の池に睡蓮が開花しました。水面(みなも)に日の光を透かすようなピンクの花弁を慎ましく広げ、

ゆっくり、しっかり、いまを生きる
私は時おり地元の港から海を眺めます。造船所、魚市場、松島湾を遊覧する観光汽船などの多様な要素が一つの構図に収まるその

心と体に風を吹かせて
副住職をしながらお寺ヨガインストラクターをしているのですが、全ての催しが中止になり生活が大きく変化しました。1歳の娘と先が
