昭和39年に一宗研修会部会の出席者が相寄り、寺庭婦人の全国的組織の結成が企画され、昭和43年12月に「浄土宗寺庭婦人会」(初代会長 佐藤治子)として正式な発足となりました。
まず手始めに取りかかったのは、中央研修会の開催です。寺庭婦人としての基本的教養を身につけ、会の目的に添った活動をするにはどうしたら良いかの研修です。尚中央研修内容を末端まで浸透させるためにブロック別に研修会を開催し、さらにきめ細かい研修を行うことと致しました。そのための組織化に取り組み昭和47年、全国47教区寺庭婦人会が加入して、五千三百名の会員組織となりました。また結成以来、年1回発行の機関誌『微風』の誌名は第八十三世浄土宗門主岸信宏猊下につけていただき、表紙もご染筆で「寺庭婦人はそよ風のごとき存在で教化するように」とのお心で阿弥陀経の一節からご命名下さいました。結成以来、日増しに会の充実を図り会員自らが常に研鑽を重ねより着実な活動を遂行しつつあります。
1 研修会
(1)中央研修会 |
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会場は知恩院とし、役員改選時は増上寺とする。各種委員会活動 ・檀信徒婦人に関する委員会
・青少幼年に関する委員会
・寺庭婦人に関する委員会とし研修する |
(2)代表者研修会 |
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リーダーの養成、シンポジウムの開催、テーマは「今地域で、教区で、自坊で」 |
(3)地区研修会 |
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8ブロック(北海道、東北、関東、東海、北陸、近畿、中四国、九州各地区)会員の情報交換等 |
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中央研修会 |
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