■団体の概要 ■活動紹介 
活動紹介

 浄土宗教誨師は常日頃より、自分の教誨に役立つよう研鑽を続けています。ですから研修会には少ない会員数ではありますが、全国各地より4分の1の会員が参加します。これはひとえに会員の活動に対する責任感と使命感をよく認識されている所以だと思います。12月には総本山知恩院と宗務庁を会場に教誨師会が担当し、保護司さんと中央研修会を開催しています。講師は時の話題を理解するため、その時その時の適任者にお願いしています。16年度は被害者と加害者の法的な立場を取り上げます。17年度は保護司会担当で増上寺で開催されます。このように京都・東京と交互に開催しており、明くる日は個人の意見発表があり、施設より教育部長様を呼び助言を受け、活動にプラスしています。
 教誨師研修会は各教化センターごとに担当願い、8教化センターを現在3度目の訪問をしています。地方の施設を見学する機会が皆無に等しいので、大変よい勉強になりますし、施設長からも有意義な講義を拝聴し、活動をより良いものとしております。
 また地区の研修も大変有意義で少人数ではありますが、本音を出し合ったり先輩教誨師より直に指導が受けられ、楽しい中にもよい勉強の機会を与えてくださっています。


中央研修会   意見発表者に対する助言(中央研修会)
 施設には年中行事があり、教誨師さんが直に携わる春・秋彼岸会、盂蘭盆会、花まつりなどの他、運動会、盆踊り、ソフトボール大会、バレーボール大会、カラオケ大会、誕生会、成人式、卒業式、慰問、剣道大会などや、クラブ活動もあり、教誨師はそれらに招待され、自分の教誨に出てくる被収容者の違った一面を見ることが出来ます。
 矯正施設には少年刑務所、男子刑務所、女子刑務所、医療刑務所のほか、未決の被告人を勾留する拘置所などがありますが、現在どの施設も飽和状態で収容人員は120%を越えていて、新しい施設を建設中であります。
 宗教教誨には、その対象によって集合教誨(総集教誨・グループ教誨)・個人教誨・特殊教誨に大別されます。
 総集教誨とは、教誨を希望する収容者全員を対象として行います。
 グループ教誨とは、特定の宗教宗派の教義に基づいて希望者を集合させた上で行う教誨で、説法・礼拝・儀式・話し合いなどを通じて行います。
 個人教誨とは各人に対する教誨で、病者・独居者・拘禁者・懲罰執行中の者・未決拘禁者・死刑が確定した者、その他、個人的な教誨の必要性のある者に対して、本人の希望によって行われています。
 特殊教誨とは、遭喪教誨・忌日教誨・棺前教誨など特殊な場合に行う教誨をいいます。
 教誨師を希望する方は、まず推薦者を必要とします。推薦を得ますと、地方の仏教会長の承認を得、各都道府県の教誨師事務所に届けられ、都道府県の仏教会長より施設に登録されます。しかし施設側で教誨師が定員の時は待機となります。
 施設で承認され辞令があり、教誨師となることができます。これと同時に浄土宗の特定布教師の任命を受けるため、必ず社会国際局内の浄土宗教誨師会への登録を必要とします。
 刑務所に対するイメージはそれぞれにおありだと存じますが、教誨師でなくても教師として一度見聞する必要があると思います。お近くの教誨師にお願いし、組単位程で是非ご参観ください。考えが変ると思いますし、収容者の真剣に作業している姿に心打たれると存じます。


慰問 Paix2(ペペ) コンサート   花まつり
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〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 社会国際局内  浄土宗教誨師会担当
TEL:03-3436-3351(代)FAX:03-3434-0744