浄土宗トップページ > 浄土宗の活動 > 人権を守ろう > 浄土宗人権センターからのお知らせ

浄土宗の活動 ~ 浄土宗人権センターからのお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大に伴う人権への配慮について
(令和2年4月9日発信)

 日本は今、新型コロナウイルスの感染が全国的に広まる中、4月7日には政府による緊急事態宣言も発表され、全国民が目に見えない脅威に不安な日々を送っている状況にあります。
 まずもって、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々そのご遺族の皆さまに対し謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、さまざまな取り組みが行われており、医療従事者をはじめとした関係者には身を挺してご尽力いただいていることに対し、敬意を表するところであります。
 一方で、SNSなどの誤った情報による混乱、また感染した方やその家族、医療機関関係者、海外から帰国された方、日本に居住する外国人などに対する根拠のない差別的な書き込みが広がっております。
 いつどのような状況であっても差別、偏見、いじめなどといった人権侵害は決して許されるものではありません。
 皆さまには、誤った情報に惑わされることなく、公的機関が発表する正確な情報に基づく適切な行動をお願いするとともに、法然上人の共生(ともいき)の精神のもと、一人一人が相手を思いやり、あらゆる人の人権に配慮いただくことをお願いいたします。
 戦後最大といわれるこの難局を、力を合わせて乗り切り、皆さまの生活が一刻も早く穏やかな日々に戻ることを祈念いたします。

令和2年4月8日
浄土宗人権センター

令和元年度浄土宗人権同和啓発講師研修会

 令和元年度の人権同和啓発講師研修会を11月21日から22日にかけて大阪市で行いました。
 1日目は、大阪教区教務所を会場に、子どもの貧困問題について学びを深めました。その中で、シングル(ひとり親)家庭における貧困率が50%を超えており、支援の現場において、さまざな理由から家計が切実な状況である家庭が多くあり、助けを求める声をあげることが困難であるとの報告がありました。
 2日目は、フィールドワークとして、同じ大阪市内の「にしなり☆こども食堂」と「子どもの里」の施設を訪問し、どのような子どもや親を対象として支援活動を行っているのか詳細な説明を受けました。
 子どもの貧困問題は、一見すると社会福祉の問題と捉えがちですが、子どもが本来もっている「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」を侵害する人権問題です。今後とも、子どもの人権について、人権センターでも取り組んでいきたいと思います。
 最後に、子どもの姿は現在の社会を映す鏡であり、これからの未来を映す鏡です。子どもの人権について、一度、考えてみてはどうでしょうか。

令和元年度人権同和啓発講師(レベルアップ)研修会開催報告

 平成29年に新たに任命した人権同和啓発講師対象に、基礎知識向上のため3年計画で行っているレベルアップ研修会の第3回目の研修会が6月11日から12日に大阪市生野区にある多民族共生人権センターと生野コリアタウンで行われました。
 研修会では、在日コリアンに歴史やレイシャルハラスメントに関する講義や生野コリアタウンのフィールドワークを行いました。
レベルアップ研修会は、本年度で終了しますが、今後も人権同和啓発講師研修会を開催し、学びを深めていく予定です。

お問い合わせ先

浄土宗人権センター

〒605-0062  京都市東山区林下町416 浄土宗教化研修会館内
TEL:075-744-0360

メールフォームからのお問い合わせはこちら

ページのトップへ戻る