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精霊棚の祀り方

2021年07月01日

イラスト:中丸有香

7月から8月にかけ、全国的に行われるお盆。その時期には、ご先祖さまをお浄土からお迎えするため、精霊棚(しょうりょうだな)を設(しつら)えます。

まずお仏壇の前に脚の低い机を用意し、真菰(まこも)でできたゴザ(または白布)を敷きます。机の四方(または奥2カ所)に竹を立てて縄を張り結界とします。提灯(ちょうちん)に見立てたホオズキなどを吊るします。中央奥には位牌をお祀(まつ)りし、手前に御霊前(れいぜん)とお供物(くもつ)、さらに中央手前に香炉、向かって右にロウソク、左に生花を供えます。またご先祖さまが早く自宅に来てくださるように、との思いを込めてキュウリの馬を、ゆっくり帰られますように、との思いでナスの牛を飾ります。そして、細の目状に切ったナス・キュウリ・お米を水に浸した「水の子」、ミソハギ(地域によってはコウヤマキ)を数本束ね少量の水に浮かべた「閼伽水(あかすい)」(仏さまに供える水)を蓮の葉(ない場合はお皿)に乗せて供えます。

お盆は、ご先祖さまと一緒にすごすことができる大切な時間です。まごころを込めてご供養しましょう。また棚経(たなぎょう)参りなどで菩提寺のご住職が訪れた際には、精霊棚の前で家族そろってお念仏をとなえましょう。

※ここで紹介している飾り方は一例です。地域によって違いがありますので、詳しくは菩提寺へお尋ねください。

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