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子どもの成長を願う 七五三

2021年11月01日

総本山知恩院(京都)阿弥陀堂(写真提供=総本山知恩院)

木々が鮮やかな赤や黄色に染まりはじめ、秋の気配を色濃く感じる季節となりました。この時期に思い浮かぶ行事に、「七五三」のお祝いがあります。

七五三とは、一般的には1115日に、3歳、5歳、7歳の子どもの無事な発育を喜び、より一層の成長を願って、神社や寺院で行う儀礼です。

その由来は、3歳の男女の「髪置(かみおき)」、5歳男児の「袴着(はかまぎ)」、7歳の女児の「帯解(おびとき)」のお祝いで、江戸時代には武家や裕福な商家の間に広がりました。やがて明治時代に、この三つの祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになり庶民の間にも広がりました。

浄土宗寺院で七五三を行う意味とは、阿弥陀さまとご縁を結び、仏(さとりを開いたもの)・法(仏によって説かれた教え)・僧(その教えに従って生活する集団)の三宝(さんぼう)に帰依(きえ)する、つまり仏教徒になる機会であるとともに、阿弥陀さまやご先祖さまに対して、日々の平穏を祈り、今後の無事な成長を願うことにあります。

浄土宗では、この三宝帰依の精神を、「明るく」=「仏に感謝できる心」、「正しく」=「我が身を振り返る心」、「仲良く」=「仲間を思いやり敬う心」の三つの標語に置き換えて表現しています。

最後に浄土宗の総本山・大本山で11月に行われる七五三法要を紹介します。お近くの方は、感染予防に配慮しながらご参詣ください。

また、遠方でお出かけになれない方は、七五三のお祝いの後に、菩提寺にご先祖さまのお墓参りをして、お子さまの無事成長を報告してみてはいかがでしょうか。

総本山知恩院

「知恩院さんで七五三祈願法要」

日時=1113日(土)・14日(日)

 午前の部 9時~12時  午後の部 13時~16

冥加料=5000円

記念品=記念袈裟・記念数珠など

定員=各部30名程度(要事前申し込み・先着順)

申し込み=電話か同院HPで受付

問い合わせ=同院おてつぎ運動本部:075(541)5142

大本山増上寺

「七五三ご祈願」

日時=10月~11月中(10時・12時・15時)

冥加料=10000円

記念品=御札・念珠・御守・千歳飴

申し込み=同寺HPで受付

問い合わせ=同寺安国殿課:03(3432)1438

大本山善光寺大本願

「七五三」

日時=10月1日~11月末日

冥加料=10000円

記念品=大本願オリジナル記念品(御守・千歳飴など)

申し込み=電話で受付

問い合わせ=同寺大本願事務所:026(234)0188

大本山善導寺

「七五三大法要」

日時=11月3日(水)・7日(日)・14日(日)・15日(月)・21日(日)

 1回目 1030分 2回目 1130

 ※受付はお勤めの30分前より

冥加料=5000円

記念品=御守・破魔矢・千歳飴・念珠など

申し込み=電話の後、FAXまたは、はがきで受付

 ※各回20組まで(先着順)

 ※「大法要」以外の日もお勤めいたします(12月末まで)

問い合わせ=同寺:0942(47)1006

 ※各寺とも事前のご予約が必要。

 ※各寺ともマスク着用や検温、人数制限などコロナウイルスの感染防止対策を行います。

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