浄土宗新聞

世界体操2022 宗門関係者がメダル 渡部葉月さん「金」、宮田笙子さん「銅」

メダルを手に笑顔で取材を受ける渡部さん(右)と宮田さん(左)。写真:スポニチ\アフロ

メダルを手に笑顔で取材を受ける渡部さん(右)と宮田さん(左)。写真:スポニチ\アフロ

イギリス・リバプールで11月6日まで開かれた世界体操競技選手権大会種目別決勝の女子平均台で、浄土宗宗立・東海学園高校の渡部葉月(はづき)選手(18)が金メダル、また浄土宗寺院の寺族・宮田笙子(しょうこ)選手(18)が銅メダルを獲得した。
渡部さんは、落ち着いた演技でまとめて13.600を得点し金メダル、宮田選手は持ち味の脚力を生かした力強い演技で13.533の得点を出して銅メダルを獲得した。両選手とも世界選手権では初めてのメダルとなり、2024年パリ五輪出場権獲得に向け、大きな一歩を踏み出した。今後の更なる活躍に期待したい。