大遠忌トップページ > 記念事業 > 法然上人プレゼンテーション事業 > 法然共生フォーラム > 第3回法然共生フォーラム 開催報告

第3回法然共生(ともいき)フォーラム 開催報告

「法然共生(ともいき)フォーラムin福岡」〜いのちを慈しむ知恵〜

第3回目の法然共生フォーラムも、お陰様をもちまして、多くの方のお申し込みとご参加をいただき、盛会裏に終了いたしました。

今回のテーマ:「モノとの共生」

日時平成21年7月22日(水)18時30分〜21時15分
会場福岡市少年科学文化会館ホール(福岡市中央区)
内容18時30分開会挨拶
<第1部>ともいきがたり
「モノに宿るいのち」
山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授)
19時20分<休憩>
19時35分浄土宗の活動(共生・地域文化大賞)の紹介
<第2部> ともいき談義
「モノをつくる、モノをうたう」
榮久庵憲司(インダストリアルデザイナー)
黛まどか(俳人)
行正明弘(浄土宗僧侶)
山折哲雄 ※コメンテーター
高田公理(佛教大学教授) ※コーディネーター

第1部

第1部のともいきがたりでは、山折哲雄さんが「日食(※)を古代インド語で何と言うか調べました」と切り出し、“ラーフラ”だったことを披露。奇しくも釈尊の実子の名前と同じである因縁や、日本では夕陽の向こうに浄土を望んでいた例を挙げ、太陽と人間とのともいきについて、まずはお話をいただきました。

続いて、マイケルジャクソンさんの死や鉄腕アトムなど、旬な話題や誰もが知っているモノをきっかけに、“モノに宿るいのち”をお話いただきました。その分かり易くも奥深い内容に、参加者は真剣な眼差しで聞いていました。

※当日、日本では46年ぶりとなる皆既日食が観察されました。


第2部

第2部のともいき談義では、まず、それぞれの専門分野からモノとの共生についてお話をいただきました。

榮久庵憲司さんからは、今までにデザイン・制作したモノの解説やエピソードを交えつつ、子供時代の偶然の出来事からモノに宿るいのちの実感とモノ作りの世界に入っていったキッカケをお話いただきました。

黛まどかさんからは、僅か17文字で物事を表現する俳句の世界について、「俳句とは、今偶然に出会ったいのちと交わすあいさつであり、詠むことでそのいのちはずっと残る。詠むことでいのちの交歓が出来る。」とお話いただきました。

行正明弘さんからは、仏教的なモノに宿るいのちの捉え方について般若心経などを引用しつつ「有機物だから無機物だからと見るのではなく、全て願ったり祈ったりするところにいのちが宿るのではないか。」とお話いただきました。

その後の討論では、工場のロボットと人間が一緒にラジオ体操をするエピソードから、脳死問題まで幅広く意見が交わされ、時には参加者から笑いや賛同の拍手が起こるなど、時間が過ぎるのを忘れるフォーラムとなりました。

主催浄土宗
共催西日本新聞社
後援京都新聞社
特別協力法然上人をたたえる会
協力総本山知恩院、大本山増上寺、大本山金戒光明寺、大本山知恩寺、大本山清浄華院、大本山善導寺、大本山光明寺、大本山善光寺大本願

多くのご来場に、心から御礼を申し上げます。

→ 開催案内はこちら
→ 西日本新聞採録記事はこちら
→ 西日本新聞採録記事はこちら(PDF)
→ 京都新聞採録記事はこちら(PDF)

ページの先頭へ戻る