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第9回法然 共生(ともいき)フォーラム 開催案内

「法然共生(ともいき) フォーラムin名古屋」~いのちを慈しむ知恵~

ポスター画像

こころは乾き、いのちは痩せ細り、社会は、ゆくえの見えない閉塞に覆われています。いまこそ豊かな想像力を取戻し、あらゆるものに等しく息づく“いのち”を想い、慈しみたい。

世界に満ちる多様な“いのち”、過去から未来へ連なる遙かな“いのち”と共にある・・・それが“ともいき”です。このフォーラムは、法然上人の教えに流れる“ともいき”精神について考える、対話と交流の場です。浄土宗が全国各地で開催しています。

開催概要

名称「法然共生(ともいき) フォーラムin名古屋」
~いのちを慈しむ知恵~
今回のテーマ生物多様性と縁起~共生(ともいき)とは何か
なぜ多様性は大切なのか
多様性が共存共生するために
どのような哲学が必要なのか
共生を“TOMOIKI”と読むことで
真に豊かな生命の有り様を見つめます
日程・会場 平成22年9月17日(金)18時30分より(18時開場/21時30分終了)
テレピアホール(名古屋市東区東桜)
主催浄土宗
後援中日新聞社
特別協力法然上人をたたえる会
協力総本山知恩院(京都)大本山増上寺(東京)大本山金戒光明寺(京都)大本山知恩寺(京都)大本山清浄華院(京都)大本山善導寺(久留米)大本山光明寺(鎌倉)大本山善光寺大本願(長野)
プログラム
18:30~開会挨拶
<第1部>ともいきがたり
梅原 猛
19:30~<休憩>
19:45~浄土宗の活動報告
<第2部>ともいき談義
福岡伸一・田中優子・袖山榮眞・高田公理
参加応募方法

参加申込は締めきりました。多数お申込いただきましてありがとうございました。
参加は無料です。抽選で500名様に参加券を発送します。参加ご希望の方は、はがきに郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を記入し下記までお送り下さい。はがき1枚で2名様まで申込可能(お名前2名分を記入)。FAXやお申込みフォームによる応募も可能です。申込みは8月30日(月)消印・着信有効。発表は参加券発送にて替えさせて戴きます。

応募・問合せ先〒604-8161 京都市中京区饅頭屋町595-3
法然共生フォーラム事務局「名古屋」係
※「名古屋」係と必ず明記願います。
TEL:075-256-8672
FAX:075-256-8673
※参加ご応募に必要な個人情報を第三者に対して開示・提供することは一切ありません。

今回のテーマ「生物多様性と縁起~共生(ともいき)とは何か」について

昨日・今日・明日……人は自らの同一性を疑わない。姿形や思いの劇的な変化が認知できないからだ。

しかし約3か月、本当は人の体は、食べた動植物を形成していた物質とほぼ完全に入れ替わる。その間の体験や記憶が、心のありようを微妙に変化させもする。

生命は、物質と情報を外部と「やりとり」し「循環」させることでのみ生きられるのだ。

そんな生命が地球に誕生して35億年、生き物の種類は3000万に及び、その「多様性」は、たがいに他の生命を生かす何らかの「縁起」の糸で結ばれている。

ただ最近、人類文明が、驚くほどの速さで他の動植物を絶滅の淵に追いやり始めた。結果、生命を支える「循環」と「縁起」は深刻な危機に瀕している。

自然は、人間だけの勝手な繁栄を許さない。そのことを熟知していた昔の日本人は、だから「草木国土悉皆成仏」という思いを抱き続けたのだ。そんな思いを振り返りつつ「生物多様性と縁起」に託して「共生とは何か」を考えてみたい。

高田公理(コーディネーター)

第1部:ともいきがたり<講演>
共生(ともいき) とは何か」梅原 猛(哲学者)

人間中心から自然中心の哲学へ
進歩よりも循環の世界観を
日本人の心の起源を辿りながら
真の共生(ともいき)への視座を語って戴きます

梅原 猛(うめはら たけし/哲学者)

(写真)梅原 猛

1925年、仙台市生まれ。京都大学文学部哲学科卒。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長等を歴任。1999年、文化勲章受章。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する。著書に『隠された十字架 法隆寺論』『日本人の「あの世」観』『法然の哀しみ』など。近著に『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』。法然上人をたたえる会会員。


第2部:ともいき談義

福岡伸一(青山学院大学教授・分子生物学)/田中優子(法政大学教授・日本近世文化)/袖山榮眞(東海学園大学学長、浄土宗僧侶)/高田公理(佛教大学教授)※コーディネーター

福岡 伸一(ふくおか しんいち/青山学院大学教授・分子生物学)

(写真)福岡伸一

1959年、東京生まれ。京都大学卒。ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て現職。著書『生物と無生物のあいだ』は67万部を超えるベストセラーに。他に『ロハスの思考』『動的平衡』『世界は分けてもわからない』『ルリボシカミキリの青』など。NHK&NHK-BS「いのちドラマチック」コメンテーター、生物多様性の大切さを伝える環境省の広報組織「地球いきもの応援団」メンバーもつとめる。


田中 優子(たなか ゆうこ/法政大学教授・日本近世文化)

(写真)田中優子

1952年、横浜生まれ。近世文学を専攻するが、研究範囲は江戸時代の美術、生活文化、海外貿易、経済、音曲、「連」の働きなどに拡がり、アジアと江戸の交流・比較研究などにもおよぶ。江戸時代の価値観から見た現代社会の問題にも言及。著書に『江戸の想像力』『近世アジア漂流』『連・対話集』『江戸はネットワーク』『江戸の恋』『カムイ伝講義』『未来のための江戸学』など。


袖山 榮眞(そでやま えいしん/東海学園大学学長、浄土宗僧侶)

(写真)袖山榮眞

浄土宗長野教区十念寺住職。首都大学東京名誉教授。1935年、長野県生まれ。東京大学大学院英文科修了。66年から東京都立大学(現・首都大学東京)で教鞭をとる。海外小説の翻訳も(R・K・ナーラーヤン『マルグディに来た虎』など)。浄土宗内では長野教区長、浄土宗教学局長・文化局長などを歴任。(財)浄土宗報恩明照会理事長。


※コーディネーター 高田 公理(たかだ まさとし/佛教大学教授)

(写真)高田公理

1944年、京都市生まれ。京都大学理学部卒業後、シンクタンク主任研究員、武庫川女子大学教授を経て2008年より現職。学術博士。専門は社会学・文明学・観光学。著書に『にっぽんの知恵』『酒場の社会学』『自動車と人間の百年史』『“流行”の社会学』、編著に『嗜好品の文化人類学』など。


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