大遠忌トップページ > 記念事業 > 総・大本山 大遠忌事業 > 大遠忌法要 > 鎌倉・大本山光明寺 八百年大御忌法要を盛大に奉修

鎌倉・大本山光明寺 八百年大御忌法要を盛大に奉修

(写真)鎌倉・大本山光明寺 八百年大御忌法要を盛大に奉修

平成23年7月4日から6日までの3日間、鎌倉の大本山光明寺(法主宮林昭彦台下)で宗祖法然上人八百年大御忌法要が盛大に奉修されました。これは、浄土宗第三祖で同寺の開山である良忠上人のご命日(7月6日)に毎年勤められる開山忌に併せて営まれたもので、東日本大震災を考慮し3日間に短縮。期間中には、大本山増上寺法主 八木季生台下、大本山善光寺大本願法主 鷹司誓玉台下をはじめ、浄土宗内局、神奈川教区寺院、法然上人をたたえる会会員、檀信徒など延べ約1,500名が参集し、6日夕刻の長谷川昌光執事長の導師による結願法要で閉じられました。

初日は、八百年大御忌の記念事業として同寺が建立した大聖閣の落慶法要が、詠唱や仏教聖歌などによる音楽法要で勤められました。そして午後からは、吉水講員による詠唱奉納大会が開かれ、八百年大御忌のために制作された『鎌倉光明寺和讃』を奉納。「古都鎌倉の朝ぼらけ 緑に映える天照山…」と美しい歌声が鈴の音とともに本堂に響き渡りました。

(写真)宮林台下

5、6の両日は法然上人八百年大御忌法要が営まれました。導師の宮林台下が表白を拝読された後、同寺に伝わる独自の節回しで念仏をとなえる「引声いんぜい念仏」や、双盤そうばんと太鼓の音にあわせて念仏をとなえる「六字詰念仏」が伝統色豊かに修され、「一枚起請文」「良忠上人起請文」を一同で拝読、法然上人と良忠上人の遺徳が偲ばれました。また、3日間を通じて東日本大震災物故者の回向も勤められ、参詣者それぞれが被災地に思いを寄せてお念仏をとなえました。

宮林台下のご垂示では東日本大震災にふれられ、「思い起こせば、法然上人がおられた約800年前は天災、飢饉や源平の合戦など大変な時代でした。その中でも上人は平安なお浄土を目指し、お念仏をとなえ一日一日を大切に生きられた。今、震災によって私たちは現実とは思えない状況を目の当たりにしました。この現実をしっかりと受け止め、上人がされたようにお念仏を申して、命の大切さを日々感謝しながら、共に助け合って生きていかなければなりません」と述べられました。


ページの先頭へ戻る