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YouTube「浄土宗からのおやすみなさい」シリーズ
映し出す舞台は、総本山知恩院をはじめ、増上寺・金戒光明寺・百萬遍知恩寺・清浄華院・善導寺・光明寺・善光寺大本願からなる7つの大本山の「ありのままの風景」です。
出演するのは、晴れの日も、雨の日も、雪の日も、日々仏に仕え、お寺の境内一円をひたむきに掃除し、姿勢を正してお念仏を称える「浄土宗僧侶」です。
癒しや安らぎを感じられる、四季折々の心地よい「映像」と「音」をお楽しみください。
浄土宗開宗850年
すべての人の暮らしに寄り添う
“おやすみなさい動画”
仕事に、勉強に、家事に、育児に、遊びに…。
今日一日をがんばったあなたの「まどろみ時間」が、こころ穏やかでありますようにと願い、法然上人を宗祖とする浄土宗がお届けするのは、「すべての人」の暮らしに寄り添う“おやすみなさい動画”です。
令和6年(2024)は、浄土宗にとって節目の開宗850年。南無阿弥陀仏と称えるお念仏は、「すべての人」を救うための教えであり、法然上人の目線はいつも「すべての人」に等しく向けられました。
そんな脈々と受け継がれてきた教えや目線を、令和の時代を生きる人々にも示していきたいからこそ、 YouTube『浄土宗からのおやすみなさい』シリーズは誕生しました。
京都/東京/久留米/鎌倉/長野
全国8つの総本山・大本山の
あるがままの姿と音と色
浄土宗の総本山・大本山は、京都の総本山知恩院をはじめ、7つの大本山が東京・京都・久留米・鎌倉・長野の各都市に広がっています。
それぞれ特徴的な景観・伽藍を有し、多くの人の信仰の象徴として長い歴史を重ねてきました。
「睡眠導入」を謳う総本山・大本山の動画ですが、映し出し、聞こえてくるのは、浄土宗の総本山・大本山のあるがままの「姿」であり、季節ごとの「音」であり、その日その時にしか見ることのできない「色」の数々です。
それぞれの魅力的なロケーションを、おやすみ前の「オンライン参拝」としてご視聴ください。
思い描く“お寺さんらしさ”と
“お坊さんらしさ”が詰まった
長編動画
1本40分を超える長編動画には、あなたが思い描く「お寺さんらしさ」と「お坊さんらしさ」がきっと詰まっています。
総本山・大本山の代表的な文化財・お堂・仏像の映像はもちろん、季節ごとに移り変わる草花や陽光、鳥のさえずり、蝉しぐれ、虫の声、木々が揺れる音、ほうきを掃く音、石畳を歩く音などの心地よいサウンドと共に、お布団のなかでの境内巡りをお楽しみください。
それでは、のんびり、ゆったり、夢の中へ…。
今夜もぐっすり、おやすみなさい。
CHIONIN
KOMYOJI
久留米
ZENDOJI
SHOJOKEIN
ZOJOJI
HYAKUMANBEN CHIONJI
ZENKOJI DAIHONGAN
法然上人と睡眠HONEN-SHONIN
阿弥陀仏と 十声となえて
まどろまん
ながき眠りに なりもこそすれ
法然上人が詠まれた和歌に「眠り」と関係の深い一首が残されています。
一日の締めくくりに「日々の積み重ねの大切さ」を込めて枕元で称える十遍のお念仏について説いたこの歌は、すべての動画の最後のテロップに登場します。
月かげの いたらぬさとは
なけれども
ながむる人の 心にぞすむ
すべての街に降り注ぐ「月の光」を、すべての人を救う「阿弥陀仏の光明」になぞらえた法然上人作のこの歌は、浄土宗の『宗歌』として受け継がれています。
43歳の時、長年修行した比叡山青龍寺で万民平等救済の「お念仏」の教えにたどり着いた法然上人の目線は、常に「すべての人」でした。
すべての人を救う
「南無阿弥陀仏」は
“睡眠”と同じ毎日の“日課”
「南無阿弥陀仏」と称えるお念仏について、浄土宗では日々欠かさず称える「日課念仏」を大切にしています。
一方、今回の動画のテーマである「睡眠」も、毎日欠かすことのできない、いわば“日課”です。
そんないつの時代にも大切な「睡眠」に寄り添うために、人々の生活に密着したYouTubeコンテンツを発信することは、浄土宗らしいアプローチと言えるでしょう。
もし、この時代に、寛大な心の法然上人がおられたならば、YouTube動画を再生する私たちに、きっとこう仰ってくれたと思います。
途中で眠っていただいて、かまいませんよ。
今夜はぐっすり、おやすみなさい。
見どころPOINT
ワンカット「定点・長回し」の数珠つなぎ
総本山・大本山の魅力を新視点で紹介する『浄土宗からのおやすみなさい』シリーズは、定点で長回し撮影したカットを数珠つなぎする編集で構成しています。
これは、おやすみ前の視聴にぴったりな「ゆったり感」と「穏やかな世界観」を演出するためのポイント(重視点)であり、外すことのできないギミック(仕掛け)です。
4Kカメラの「映像美」と四季折々の「生音」
撮影ロケに使用している機材は、4Kカメラ2台と集音ガンマイク1台のみ。そんな最小限の撮影で創り出すのは、最大限の映像美と四季折々の生音の「集合体」です。
お寺ごとのポテンシャルと、撮影カットそれぞれのベストアプローチを掛け算した「睡眠導入動画」をお届けします。
初登場・初公開のロケーションも数多登場
既存の観光情報誌・パンフレット・Webサイト・PR動画で映し出されたことのない、普段は非公開の場所やバックヤード的なエリアも多数登場するのが、『浄土宗からのおやすみなさい』シリーズの特長です。
このシリーズでは、未だかつてない総本山・大本山の“知られざる魅力”を凝縮した長編動画を制作しています。
よくあるご質問Q & A
「睡眠導入動画」以外の楽しみ方やおすすめ視聴シーンはありますか?
睡眠導入を冠していますが、どの動画もそれぞれの魅力的なロケーションを束ねた「お寺紹介動画」に他なりません。
場面ごとにお堂や場所のテロップも登場しますので、総本山・大本山を参拝される際の予習・復習にも最適です。
また、ほうきを掃く音、鳥のさえずり、石畳や床板を歩く音、お念仏や読経の声などの「サウンド」は、作業用BGMとしてお楽しみいただくこともできます。
各動画で僧侶の方が使用している「ほうき」や「バケツ」は同じものですか?
その通りです。「音」にもこだわる今回の撮影ロケでは、屋外・屋内用のほうき、ブリキのバケツ、はたき、雑巾など、同一の掃除用具をすべてのロケ地で使用しています。
レトロな掃除用具たちも全国各地の総本山・大本山を巡り、動画づくりの名脇役として活躍してくれています。
大画面での放映を検討中です。どこに相談を持ちかければいいですか?
公開済みYouTube動画をDVD化・ブルーレイ化し、大画面放映用のデータを作成することは可能です。
映像の二次利用等につきましては、こちらまでお問い合わせください。
各動画に出演する僧侶の方は、住み込みで働いておられるのですか?
総本山・大本山に住み込みで勤務する職員の方もおられますが、ほとんどの僧侶は自身が所属するお寺(自坊)で住職や副住職を務めています。
勤務形態は規模や伝統などもあり、それぞれに事情は異なりますが、基本的には一般の会社員と同じように、通いで仕事をされている僧侶がほとんどです。
動画をきっかけに、浄土宗や法然上人についてもっと知りたいと思っています。
浄土宗や法然上人に関する基本情報は、公式サイトの「はじめての浄土宗」「法然上人の生涯」などのコンテンツをご覧ください。
また、浄土宗には総本山・大本山以外にも、約7,000のお寺が日本全国に広がっており、およそ10,000人の僧侶(教師)が活動しています。浄土宗ならではの行事や法要が各地で行われていますので、ぜひ足をお運びください。
浄土宗公式サイト
詳しく見る浄土宗開宗850年
特設サイト