法然上人800年大遠忌記念フォーラム 開催報告
寺庭婦人会の秦氏尊像建立にともない、平成22年11月13日、岡山市の山陽新聞社さん太ホールを会場に「母なるものとの共生~法然上人の風土」と題した記念フォーラムを開催しました(主催・浄土宗/特別協力・浄土宗寺庭婦人会)。
| 日時 | 平成22年11月13日(土) |
|---|---|
| 会場 | 山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区) |
| 内容 | <第1部> ともいきがたり 石丸晶子さん (東京経済大学名誉教授・「法然上人をたたえる会」会員) |
| <第2部> ともいき談義 柴田 一さん(就実大学名誉教授・日本近代史) |

第1部の基調講演では、石丸晶子東京経済大学名誉教授が「法然上人と母」と題し、「法然上人の人格の基礎は、岡山の風土と両親の愛があった。上人はここで、よく遊びよく学ぶという、理想的な幼児時代を過ごしていたからこそ、あのようにスケールの大きな人間となれたのではないでしょうか」と、幼児時代の体験の大切さについて話されました。

続く第2部では、「母なるものとの共生」と題し、柴田一就実大学名誉教授、阿部珠理立教大学教授、浄土宗僧侶で、山梨教区寺庭婦人会会員の吉原知仙さんが出演、高田公理佛教大学教授の進行で「ともいき談義」が進められました。柴田さんは、「岡山県人はがつがつしていない。自然体で陽気、そんなところが法然上人にも見られる」と。阿部さんは、長いインディアンの研究から、「インディアンは、大地は7代目の子孫から借りている、という教えがある。こうした考え方は今の世界に必要である。また、インディアンの社会には幼児虐待とか孤独な老人などはありえない」と、インディアンの暮らし方から学ぶものの多いことを話されました。そして吉原さんは、自分が少僧都養成講座で子どもから離れる時に、寂しがる子どもに夫が「お母さんと同じ事をしよう」と提案し、子どもたちがお経の練習をはじめたことなど、親と子の絆について話されました。
抽選で参集した人びとは、講師の語る母と子の関係のあり方について、深い感銘を受けていました。
| 主催 | 浄土宗 |
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| 後援 | 山陽新聞社、京都新聞社 |
| 特別協力 | 浄土宗寺庭婦人会 |
※本フォーラムは、前日の11月12日に浄土宗寺庭婦人会の大遠忌記念事業として、特別寺院誕生寺に法然上人の母・秦氏公の銅像が建立された勝縁を期して、寺庭婦人会の特別協力のもと開催したものです。
→ 秦氏尊像建立
→ 山陽新聞採録記事はこちら(PDF)
→ 京都新聞採録記事はこちら(PDF)









