最新記事一覧
-
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第42回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第8章 念仏の行者必ず三心を具足すべきの文③ 深心とは深く信じる心―信機・信法― 【現代語訳】 引文 (※善導大師『観無量寿経疏』引用の続き)『観無量寿経』において「第二に深心」と説かれる「深心」とは、「深く信じる心」のことである。深く信じる対象に -
世界卓球必勝を祈願 ロンドンで快挙、男子10年ぶりの銀 大本山光明寺
4月28日から5月10日にかけて、イギリスのロンドンで開催された「ITTF世界卓球選手権ファイナルズロンドン大会(世界卓球)」の選手団が4月20日、大本山光明寺(神奈川県鎌倉市=柴田哲彦台下)を訪れ、必勝を祈願した。 これは、日本卓球協会に所属していた山口円誉師(神奈川教区貞宗寺住職)が今回の出場選手たちの育成年代でコーチを務めていたことが縁となり実現した
-
柔らかく煮込んだ「もつ丼」と平打ち麺の「タンメン」が絶品 一力食堂
中央自動車道一宮御坂ICから車で約10分。モモやブドウの果樹園を右に左にと眺めながら通り抜けると、やがて閑静な住宅街へ分け入る。その途上にあるのが、今回紹介する食事処「一力食堂」、真っ赤な暖簾が目印だ。 中に入ると、テーブル席奥の調理場で、ご主人の窪田茂夫さん(68歳)と奥さんの孝江さん(68歳)が、甲斐甲斐しく駆け回っていた。奥にある2部屋の座敷を含め、
-
法然上人の父上をお迎えに 特別寺院 誕生寺の二十五菩薩練供養
法然上人生誕の地として知られる浄土宗特別寺院誕生寺(岡山県久米南町=漆間勇哲住職)が、4月19日、「法然上人御両親御追恩二十五菩薩天童迎接練供養会式大法要」を厳修した。 練供養とは、人の臨終に当たり、阿弥陀仏やその脇侍(仏の左右に侍して人々の救済を手助けするもの)である観音・勢至菩薩をはじめとする二十五菩薩が、極楽浄土から迎えに来る様子を表す仏教儀式。極楽 -
四国・最西の有人島の寺院で「相談カフェ」 寺院で島民の健康をサポート愛媛教区 海圓寺
浄土宗では、令和2年(2020)から、寺院・僧侶による実践可能な社会福祉・社会貢献の活動として「お寺での介護者カフェ」の開催を宗内寺院に呼びかけるとともに、開催の支援を行っている。4月30日には、四国の中で最西の有人島である愛媛県宇和島市日振島の海圓寺(松本博隆住職)が同支援を活用し、寺院での活動を開始した。 「お寺での介護者カフェ」とは、介護に携わる介護
-
第6回 ゆらむろ忌 大熊弁玉自筆の書 初公開 神奈川教区三宝寺
神奈川県横浜市の三宝寺(樋口芳宏住職)が、4月18日に第6回「ゆらむろ忌」を開催した。 これは、三宝寺の住職を務める傍ら歌人としても活躍した大熊弁玉(1818-1880)の事績を広く顕彰することを目的に開催しているもの。名称は弁玉の雅号「由良牟呂」にちなんでいる。弁玉の作品は、幕末から文明開化に移り変わる世相や人々を庶民の目線で詠み、当時の横浜の姿を伝える