連載・特集一覧
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心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第42回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第8章 念仏の行者必ず三心を具足すべきの文③ 深心とは深く信じる心―信機・信法― 【現代語訳】 引文 (※善導大師『観無量寿経疏』引用の続き)『観無量寿経』において「第二に深心」と説かれる「深心」とは、「深く信じる心」のことである。深く信じる対象に -
連載 仏教説話に見られる植物 第1回 蓮
お釈迦さまの前世を描いた物語『ジャータカ』をはじめ、仏教経典には、数多くの「植物」が登場します。この連載では「仏教説話に見られる植物」と題して、一つの植物を、その物語の情景とともに、紐解いていきます。 第1回目は6月の下旬から美しく花を咲かせ、寺院にも植えられることの多い「蓮」が登場するお話です。 さとりのシンボル 蓮は、泥の中に根を張り花を咲かせますが、
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心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第41回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第8章 念仏の行者必ず三心を具足すべきの文② 身と口と心に真実の想いを―止悪修善― 【現代語訳】 引文 (※善導大師『観無量寿経疏』引用の続き)至誠心の〈至誠〉が意味する〈真実〉には2種がある。第1は、阿弥陀仏に救われたいという思いについて内心も外 -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第40回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第8章 念仏の行者必ず三心を具足すべきの文① 念仏者は、三心を必ず具えるべきこと 【現代語訳】 篇目:浄土往生を目指してお念仏をとなえる者は、必ず至誠心・深心・回向発願心の三心を具えるべきことを明らかにする章です。 引文:『観無量寿経』において釈尊 -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第39回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第7章 弥陀の光明余行の者を照らさず、ただ念仏の行者を摂取したもうの文③ 阿弥陀仏の光明は 本願念仏を修める者を照らす 【現代語訳】 私釈:私の解釈を問答の形にして申し述べます。〈質問します〉本章の篇目において、阿弥陀仏のお身体から放たれる光明がお -
心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第38回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)を大正大学教授・林田康順先生が解説。 第7章 弥陀の光明余行の者を照らさず、ただ念仏の行者を摂取したもうの文② 阿弥陀仏のお力が強く 念仏者に働く縁―増上縁 (※善導大師『観無量寿経疏』引用の続き)「第二に阿弥陀仏と念仏者とが近しい関係を結ぶという近縁を明らかにする。 命ある者が阿弥陀