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~ パネルシアター実演者養成研修会(平成26年11月8日関西地区)

パネルシアター実演者養成研修会(関西地区)

平成26年11月8日(土)
佛教大学四条センター

担当講師  辻本良明 先生

 第4回目となる今回は、パネルシアター委員会委員の辻本良明先生を講師としてお迎えしました。辻本先生は、浄土宗児童教化連盟理事長、長崎教区善隣寺副住職などをお勤めされながら、パネルシアター普及に精力的に取り組んでおられます。
 今回、参加者は辻本先生のパネルシアターを見るだけではなく、パネルシアターの実演にも挑戦しました。パネルを動かすタイミングや、話とパネルを同時に進めていかなければいけない難しさに戸惑っているようでした。一つのキャラクターの動かし方や話し方など、人それぞれの個性が出ていました。同じ素材のパネルシアターを実演するにしても、演者によって表現方法が異なるので、自分のオリジナリティーを活かしたパネルシアターを作り上げていってほしいと思います。

カレーライス実演風景
カレーライス実演風景

おなじみの「カレーライス」を披露されました。だれもが親しみを持っているカレーライスという料理を題材にしているので、非常にわかりやすく、みんなが楽しめる作品でした。
 先生のパネルシアターは非常に力強く、参加者が圧倒されながらも、先生の世界に引き込まれているようでした。
 同じ作品であっても、実演者によって話し方やキャラクターの動かし方など大きく異なるので、観客への伝わり方も様々です。自分の色をどのようにパネルシアターに組み込んでいくかで、オリジナリティーのあるパネルシアターとなるでしょう。

また、ブラックパネルシアターで童話を辻本先生の独特の世界観で披露して頂きました。繊細な色彩ときめ細やかなタッチで作られたパネルに素晴らしい語りが加わり、参加者一同童心に導かれているようでした。

ボールが飛んできて実演風景
ボールが飛んできて実演風景

 「ボールが飛んできて」では、様々な形を組み合わせて一つのものを作る歌遊びです。素材同士を重ねて見せることができるのは、パネルシアターの魅力の一つです。
 この歌遊びは、想像力や発想力が必要となり、参加者は頭を悩ませていました。一人が前に出て形を組み合わせ、何を作ったのかを言うと、他の参加者からは納得した様子で拍手を送っていました。
 参加者はまず「どのような形が作れるか」と考えてしまうので、手を挙げて前に出るまでに時間がかかってしまいました。しかし、子どもがこのパネルシアターに取り組む時は、まず手を挙げて前に出てから何を作るか考えるとのことでした。
 年齢層によって、どのようなパネルシアターが喜ばれるかを知っていく必要があると感じました。


かきのきマン実演風景
かきのきマン実演風景

 参加者4名でケロポンズの「かきのきマン」に挑戦しました。音楽や話はCDで流し、その音源に合わせながらキャラクターを動かしていました。どのタイミングでキャラクターを動かしたらいいのか、どのように場面替えをするのかといったことに戸惑っているようでした。キャラクターを動かすことに必死で実演者がずっとパネルの方を向いてしまったり、ずっとキャラクターを動かしているため、実演者がキャラクターに被っていたりと、動かすだけでも非常に難しいように思えました。講師の先生方のように話をスムーズに進めるためには、多くの経験が必要だということがわかります。
 実際に実演者側に立ってみないと気付けないことが多くあるように思いました。

「手のひらを太陽に」手話披露の様子
「手のひらを太陽に」手話披露の様子

 参加者の有志で、「手のひらを太陽に」を手話で披露しました。キャラクターも自ら作ってこられ、何度も練習してきたようでした。手話を一つずつ説明し、最後は辻本先生のギターに合わせて、他の参加者といっしょに手話をしながら歌いました。何度かパネルシアターを披露したことがあるようで、役割分担もきちんとされていました。実演者側が楽しんでいることが他の参加者にも伝わったようで、みなさんが意欲的に参加されていました。




 

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