本宗は、僧侶の個人情報をはじめ、寺院や宗務運営上の重要な情報を多数取り扱っている。また、多くの業務が情報システムやネットワークを利用している。したがって、これらの情報資産を様々な脅威から防御することは、宗務の安全性や機密性、可用性のためにも必要不可欠である。
これらの状況を鑑み、本宗における情報資産に対する安全対策を推進し、寺院・僧侶・檀信徒及び社会からの信頼を確保するため、以下に積極的に取り組むことを宣言する。
- 情報セキュリティ対策に取り組むための全庁的な体制を確立する。
- 情報セキュリティ対策の基準として情報セキュリティ対策基準を策定する。
- 本宗の保有する情報資産を適切に管理する。
- 情報セキュリティ対策の重要性を認識させ、当該対策を適切に実施するために、職員に対して必要な教育を実施する。
- 情報セキュリティインシデントが発生した場合又はその予兆があった場合に速やかに対応するため、緊急時対応計画を定める。
- 情報セキュリティ対策の実施状況の監査及び自己点検等を通して、定期的に対策の見直しを実施する。
- 全ての職員は、情報セキュリティの重要性について共通の認識を持ち、業務の遂行に当たって情報セキュリティ基本方針、情報セキュリティに関する宗令及び情報セキュリティ対策基準を遵守する。
平成31年4月1日
宗教法人浄土宗