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源智上人造立阿弥陀如来立像、法然上人とご対面

平成23年1月25日 知恩院御影堂で請来法要

知恩院御影堂で請来法要

大遠忌記念事業のひとつとして進めていた、法然上人常随のお弟子勢観房源智上人が、法然上人の一周忌にあたって造立した阿弥陀如来立像の請来が叶い、昨年2月に高野山真言宗の玉桂寺から浄土宗に戻りました。これを記念して、法然上人の800回忌ご正当忌日である平成23年1月25日、総本山知恩院の御影堂で請来法要を厳修しました。

画像阿弥陀立像を前に参集した皆さんで別時念仏しました

午前10時、朝から小雪舞い散る御影堂に約400人の僧俗が参集。須弥壇宮殿に祀られている法然上人坐像、そしてその前の内陣に設えられた特設舞台上の台座には、源智上人造立の阿弥陀立像が安置されました。この阿弥陀立像が造立されてから今日までの800年の時のなかで、知恩院にお姿を現すのは史料的に見ても初めてのことではないかと言われるだけに、この初対面に参集した僧俗、法要の関係者の間にも緊張とともに感慨深い様子がうかがえました。

請来法要は、浄土門主・伊藤唯眞猊下を導師に、浄土宗、知恩院内局が列席するなか厳かに営まれました。法要のなかの表白で伊藤猊下は、源智上人が師法然上人への恩徳報謝の気持ちをこめて造立した阿弥陀如来立像が浄土宗に戻られた喜びを述べるとともに、像内に納められた願文や交名から、この阿弥陀立像が多くの人びとの追善菩提と願往生、そして怨親平等の願いをこめて造られていることを語られました。

画像阿弥陀立像を間近に見て、焼香する参拝者当時の人々の想いや800年の時間をしみじみと感じているようでした

そして法要後、挨拶にたった伊藤猊下は、今日の浄土宗関係者は、源智上人がこの阿弥陀立像を造立した気持ちを深く受け止め、社会浄化のためにさらなるお念仏教化に励まなければならない、と訴えられました。

法要終了後、知恩院の特別の配慮により、内陣特設舞台の台座に安置された阿弥陀如来立像の前に焼香壇が設けられ、当日参集した人々が阿弥陀立像の間近に進んでお像を拝し焼香することができました。



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