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第7回法然共生(ともいき)フォーラム 開催報告

「法然共生(ともいき)フォーラムin長野」~いのちを慈しむ知恵~

第7回目の法然共生フォーラムも、お陰様をもちまして、多くの方のお申し込みとご参加をいただき、盛会裏に終了いたしました。

今回のテーマ:「男と女-遥かなる共生関係」

日時 平成22年5月25日(火) 18時30分~21時15分
会場ホクト文化ホール(長野市若里)
内容18時30分開会挨拶・浄土宗大遠忌記念事業の活動紹介
<第1部>ともいきがたり
「男と女の共生」
養老孟司
(東京大学名誉教授・解剖学、「法然上人をたたえる会」会員)
19時20分<休憩>
19時35分 <第2部> ともいき談義

鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
佐伯順子(同志社大学教授)
袖山榮眞(浄土宗僧侶)
養老孟司 ※コメンテーター
高田公理(佛教大学教授)※コーディネーター

養老孟司

第1部の「ともいきがたり」では、解剖学者で「法然上人をたたえる会」会員の養老孟司さんが「男と女の共生」と題して講演。養老さんははじめ、遺伝子や染色体の話で男と女がどのように産まれてくるかを楽しく、わかりやすく説明しながら、「遺伝子はたえず新しい組み合わせを作っている。
それが進化につながっている。」と。そして、「人間男女の、他の動物と違う特徴は、相手の身になって考えることができるところにある。
しかし、今これがみだれている」と現代の男女関係・人間関係を憂い、共生の精神の大切さを訴えました。


第2部

第2部では、佛教大学の高田公理さんの進行で、京都大学こころの未来研究センターの鎌田東二さんが、アメノウズメとサルタヒコノカミの神話世界の話から、「日本人の信仰は自然の中に女性性を見ているから、日本の神々には女神が多いのではないか。」と。

次に、同志社大学の佐伯順子さんは、古典文学などから、性に対する日本人男女の考え方をうきぼりにし、「現代の家事・育児という女性への見方は明治以降のもので、現代女性はそれに影響されている。」と解説。続いて、長野教区十念寺住職の袖山榮眞さんが、法然上人の、その当時は救われないとされていた女性が救われるという、女人往生観について話されました。

この後、養老さんを交えて、各先生の話された男女の関係について意見交換がされ、聴衆は身近な問題だけに真剣に聞き入っていました。

主催浄土宗
共催 信濃毎日新聞社
後援京都新聞社
特別協力法然上人をたたえる会
協力総本山知恩院、大本山増上寺、大本山金戒光明寺、大本山知恩寺、大本山清浄華院、大本山善導寺、大本山光明寺、大本山善光寺大本願

多くのご来場に、心から御礼を申し上げます。

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→ 信濃毎日新聞採録記事はこちら(PDF)

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