最新記事一覧
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令和7年10月
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供養の想い引き継いでいく 日航機事故から40年 青年僧ら慰霊法要
日本の航空機史上最多の死者を出した日航機墜落事故から40年となった本年。群馬教区浄土宗青年会(吉水晃信会長)と関東地区浄土宗青年会(安孫子稔章理事長)有志の青年僧らが9月12日、「御巣鷹山慰霊登山」を営んだ。 日航機墜落事故は、昭和60年8月12日に、東京(羽田)発大阪(伊丹)行きの日航機が、群馬県と長野県の県境にある標高1979㍍の高天原山(御巣鷹の尾根) -
浄土宗宗立宗門学校 インターハイで躍動 鎮西がバレー、淑徳巣鴨が競泳で優勝
7月23日から8月20日、8道県で開催された「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に、浄土宗の宗立宗門学校から、東海学園高等学校(愛知)、華頂女子高等学校(京都)、東山高等学校(同)、上宮高等学校(大阪)、鎮西高等学校(熊本)、酒田南高等学校(山形)、樹徳高等学校(群馬)、正智深谷高等学校(埼玉)、淑徳与野高等学校(同)、淑徳巣鴨高等学校(東 -
平和を祈り大本山光明寺 終戦80年追悼平和誓願法要 厳修
8月20日、大本山光明寺(神奈川県鎌倉市=柴田哲彦台下)で「終戦80年追悼平和誓願法要」が営まれた。 これは先の大戦で犠牲となった多くの戦没者を偲び、平和への思いを新たにすることを目的とし、仮本堂の開山堂で開催したもの。 法要は柴田台下を導師に行われ、宮林雄彦宗議会議長や神奈川教区の僧侶および檀信徒、同市や材木座地区の遺族会ら80人が参列した。 柴田台下は約 -
三大蔵 ユネスコ「世界の記憶」国際登録を受け 増上寺と浄土宗に登録証授与
4月にパリで開催された、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の執行委員会で、「世界の記憶」に「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書(増上寺三大蔵)」が国際登録されたことを証明する登録証が、7月29日、申請者の大本山増上寺(東京都港区=小林正道執事長・写真左)と浄土宗(川中光敎宗務総長・写真右)に北山浩士日本ユネスコ国内委員会事務総長(写真中央)から贈られた。 -
京都浄土宗寺院特別大公開 京都教区教化団
京都教区教化団(北村隆信教化団長)が10月1日から26日まで、「京都浄土宗寺院特別大公開」を開催。 これは、京都教区の浄土宗寺院を、檀信徒に限らず一般の方にも参拝いただくことを目的に開催し、今年で第10回目となる行事。 今回は、総本山知恩院、京都府の大本山3カ寺を含む78カ寺が参加。普段は拝観できないお寺の本堂の内部をはじめ秘仏・秘宝の特別公開などが行われ