最新記事一覧
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令和6年7月
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200年継ぎ足しのタレ 老舗の絶品うな重を満喫 うなぎ辻判
兵庫県丹波市・浄圓寺檀信徒 日本海を望む若狭沿岸地域と阪神地域を結ぶ舞鶴若狭自動車道春日ICを下り、車を走らせることほんの数分で、国領という名ののどかな集落にたどり着く。西国巡礼街道の要衝で、法然上人が京都・久美浜に行く途中に立ち寄ったとされる「見ノ寺」がかつてあったところでもある。 その集落の中ほどに暖簾を掲げるのが、今回紹介する「うなぎ辻判」 。創業は1 -
茂木健一郎氏、和田明日香氏ら、幸せについて語る 第8回法然フォーラム開催 5/30 石川・金沢市文化ホール
浄土宗(川中光敎宗務総長)は5月30日、令和6年宗開宗850年の(2024)に迎えた浄土慶讃事業の一つ、 「浄土宗開宗850年記念法然フォーラムこれからの幸せ」の第8回目を石川県金沢市の金沢市文化ホールで開催し、約600名が来場、盛会となった。 これは、開宗850年のキャッチコピー「お念佛からはじまる幸せ」をもとに、紛争・疫病・自然災害が頻発し、世界の平和が -
浄土宗開宗850〝祈念〟ライブ 常福寺(福岡)でロックフェス開催
5月19日、福岡県北九州市の常福寺(堀田顕英住職)が、ロックフェス「浄土宗開宗850年祈念ライブ小竹TERRAロックフェス―祈り―」を開催し、盛況を収めた。これは、堀田住職が浄土宗開宗850年を迎えた節目の年に人々の平穏を祈念したいとの思いから発案したもの。 2016年に映画化された「はなちゃんの味噌汁」の著者・安武信吾(やすたけしんご) さんと親交がある堀 -
浄土宗の発展に貢献 第48回宗門功労者に 松岡玄龍師・井桁雄弘師
浄土宗の発展に著しく貢献した僧侶に浄土宗と総本山知恩院が贈る「宗門功労者」に、北海道礼文町の天龍寺住職・松岡玄龍師と大阪府大阪市の大圓寺住職・井桁雄弘師が選ばれた。松岡師は、浄土宗布教師会理事長、布教委員会委員長など宗内の要職を歴任されたほか、特に布教分野において、各種講習会への出講や、後進の育成に尽力されるなど、浄土宗の発展に貢献されてきた。また、昭和48 -
日本文化や仏教の〝心〟を伝える 米イリノイ大日本館 25周年 小澤台下揮毫の書贈呈
米国・イリノイ大学(イリノイ州)芸術学部の日本館(ジャパンハウス)は、5月4日から 5日、新館建立25周年記念式典を開催、大本山増上寺・小澤憲珠台下(けんじゅだいか)が「至誠心」と揮毫した書が、妙定院(東京都港区)住職の小林正道(しょうどう)師(大本山増上寺執事長)によって贈呈された。同館は、学生や地域住民に日本文化を紹介するため、1964年に設立された教育