浄土宗宗立宗門学校 全国で獅子奮迅の活躍 東山がバスケ、淑徳巣鴨が競泳で優勝
7月21日~8月20日、7道県で開催された「令和6年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に、浄土宗の宗立宗門学校から、東海学園高等学校(愛知) 、華頂女子高等学校(京都) 、東山高等学校(同) 、上宮高等学校(大阪)、鎮西高等学校(熊本)、酒田南高等学校(山形)、樹徳高等学校(群馬) 、正智深谷高等学校(埼玉)、淑徳巣鴨高等学校(東京)、淑徳高等学校(同)、京都文教高等学校(京都)が出場(種目は下記)し、全国の舞台でこれまでの練習の成果を発揮した。
バスケットボール東山初優勝 男子バスケットボールに出場した東山は、初戦となった2回戦を17点差をつけて制し勢いに乗ると、勝利を重ね決勝戦へ。これまでインターハイでは2度決勝に進むも、惜しくも優勝を逃してきた東山が、悲願の初優勝にむけて臨んだ3度目の決勝戦。相手はデイフェンスに定評のある美濃加茂高校(岐阜)、第1クォーターは19―17と拮抗した展開も、続く第2クォーターでは、点差を8点に広げ試合を折り返す。その後も、相手にリードを許すことなく優勢にゲームを進め、78―62で見事初の栄冠に輝いた。
陸上、競上、柔道、バレーでも
男子競泳では、淑徳巣鴨の塩田直也選手(2年生)が100㍍背泳ぎ、100㍍バタフライの2種目で優勝。女子競泳では、同校の成田実生選手(3年生)が個人メドレー200㍍で2位、同400㍍で2年連続優勝と有終の美を飾った。
さらに、女子陸上三段跳で京都文教の山中真琴選手(3年生)が2位、女子柔道70㎏級で淑徳の常田華叶(かほ)選手(1年生)が3位、男子バレーで鎮西が3位など、5校が出場競技において素晴らしい成績を収めた。
今後も、宗立宗門学校の活躍から目が離せない。