法要 イベント お念仏三昧の一日 大阪教区 浄土宗開宗850年慶讃ご正当法要
一心寺三千佛堂で行われた開宗850年慶讃法要の様子
大阪教区(山北光彦教区長)が10月25日、浄土宗開宗850年慶讃ご正当法要と記念イベントを、一心寺(大阪市天王寺区=高口恭典住職)等を会場に営んだ。
これは、同教区が開宗850年を記念して企画したもので、法要のみならず、一日中、「お念仏に触れられる」をコンセプトに、同寺境内などで法話や写経、別時念仏、書道パフォーマンスを行った。
慶讃法要は同寺三千佛堂で、藤野立徳同教区浄土宗開宗850年慶讃委員長(大阪市源光寺住職)を導師に営んだ。
法要後の挨拶で藤野師は、「浄土宗開宗850年を迎えられたのは、これまで先人達がお念仏の教えを伝え守ってくれたおかげ。今度は我々が未来へ伝えていくことで法然上人への報恩になる」と謝辞を述べた。
当日は約1千人以上が来場、会場各所にお念仏の声が響きわたり盛況を博した。