法然上人への想いを音楽で奉納 浄土宗宗立宗門校合同音楽法要
浄土宗と浄土宗宗立宗門校教育振興会が、10月31日、総本山知恩院(京都市東山区)で、浄土宗開宗850年記念浄土宗宗立宗門校合同音楽法要を営んだ。
これは、開宗850年の青少年育成事業として、法然上人の御心を建学の精神とする全国の宗立宗門校の学生たち約一千百名が法然上人を讃えるため集結した。
法要は、川中光敎(こうきょう)宗務総長を導師に、振興会理事長及び理事を式衆に営まれ、参加した学生が宗歌「月かげ」を含む7曲を奉納、その中で各校代表が、献灯や献華を行い、各々手を合わせた。また、法要はオンラインにて各校にも同時中継され、法然上人への想いを馳せた。
法要に続き青少年アピールの発表が行われ、鎮西高等学校(熊本市中央区)代表の井優羽(いゆうわ)さんは、浄土宗の教えに触れながら「謙虚さと感謝を忘れず、人と協力することが大切」と発表した。
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