浄土宗新聞

浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展開催・京都市美術館別館

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浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は11月26日から12月1日まで、京都市美術館別館において「第49回浄土宗芸術祭美術展」を開催。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員による日本画、洋画、彫刻、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。

26日のテープカットの様子
26日のテープカットの様子

今回は特に、令和6年に迎えた浄土宗開宗850年慶讃事業の一環として、「令和6 年度浄土宗高僧名号展」を、また同協会の開宗850年記念事業「浄土宗僧侶名号展覧会」を併修。

総本山、大本山の門主、法主らの揮毫による名号(南無阿弥陀仏)9点や、全国の浄土宗僧侶が揮毫した59点の名号が展示された。

26日に行われたテープカットには、飯田実雄大本山清浄華院法主をはじめ、川中光敎宗務総長、新谷仁海総本山知恩院執事らが参列。期間中、延べ500人以上が訪れて作品に込められた思いや背景を感じながら鑑賞した。