浄土宗新聞

阿弥陀仏の慈悲を目で感じる 浄土宗高僧名号展 開催 12/17~22

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1 幅1 幅の名号をじっくりと見入る来場者
1 幅1 幅の名号をじっくりと見入る来場者

12月17日から22日まで、セントラルミュージアム銀座(東京都中央区)を会場に、浄土宗が、浄土宗芸術家協会、「浄土宗高僧名号展」運営アドバイザーの協力で浄土宗開宗850年慶讃事業「令和六年度浄土宗高僧名号展」を開催。

これは、浄土宗の歴代高僧が揮毫した『名号(南無阿弥陀仏)』を年代順に展示し、その信仰の姿を感じ、多くの方に念仏との縁を結んでもらおうと企画したもので、令和3年から開催、5回目となる今回が最終回となった。これまでに出陳された名号74幅に加え、現浄土門主・法主らの名号を含む12幅を新たに出陳。

17日のテープカットの様子
17日のテープカットの様子

17日に行われたテープカットには、小澤憲珠台下(大本山増上寺)、飯田実雄台下(同清浄華院)をはじめ、川中光敎宗務総長らが参列。期間中は連日、多くの人が訪れ、展示された名号に思いを寄せた。