浄土宗新聞

浄土宗の発展に寄与 第49回宗門功労者に友田達祐師

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友田達祐師

浄土宗の発展に著しく貢献した僧侶に、浄土宗と総本山知恩院が贈る「宗門功労者」に、静岡市の法伝寺前住職・友田達祐師が選ばれた。
 友田師は知恩院執事や大本山増上寺執事長、静岡教区教区長などの要職を歴任されたほか、知恩院では、法然上人800年大遠忌事業として、諸堂・境内整備事業を完遂し、800年大遠忌法要の開筵にあたり陣頭指揮を執られるなど同院の発展に大きく貢献。また増上寺においても、執事長として同寺大殿屋根瓦総葺き替えや浄土宗開宗850年慶讃事業の当初では、全体を統括されるなど、同寺の護持興隆に寄与された。
 表彰式は、4月22日に知恩院御影堂で執り行われ、浄土門主伊藤唯眞猊下から表彰状と記念品が贈呈された。