東山中学校 「修養会」を開催 生徒たちが仏教にふれる2日間

6月18、19日に京都にある浄土宗宗立学校の東山中学校(塩貝省吾校長)が総本山知恩院(京都市東山区)で修養会を開催、同校の1年生約180名が参加し、今回はコロナ禍後初めて宿泊を伴って行われた。
同校では、宗教の授業で、仏教について学んでいる。この行事は、授業ではできない寺院での仏教経験を通じて、知識だけでない人として大切なものを得ることを目的としたもの。生徒たちは、おつとめや写経体験、諸堂拝観や別時念仏など、充実した2日間を過ごした。
担当の鵜飼良宣先生は「別時念仏では、阿弥陀堂の厳かな雰囲気のおかげか生徒たちが真剣に木魚を打っている姿が印象的でした」と話してくれた。