浄土宗宗立宗門学校 インターハイで躍動 鎮西がバレー、淑徳巣鴨が競泳で優勝
7月23日から8月20日、8道県で開催された「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に、浄土宗の宗立宗門学校から、東海学園高等学校(愛知)、華頂女子高等学校(京都)、東山高等学校(同)、上宮高等学校(大阪)、鎮西高等学校(熊本)、酒田南高等学校(山形)、樹徳高等学校(群馬)、正智深谷高等学校(埼玉)、淑徳与野高等学校(同)、淑徳巣鴨高等学校(東京)、京都文教高等学校(京都)が出場し(種目は下記)、全国の舞台でこれまでの練習の成果を発揮した。
バレーボール鎮西4年ぶりの優勝
男子バレーボールに出場した鎮西は準決勝で東福岡(福岡)との九州勢対決を制し、その勢いのまま決勝戦へ駒を進めた。決勝の相手は過去にインターハイ優勝経験のある市立尼崎(兵庫)。鎮西は、相手の粘り強い攻めを受けながらも最後は守りきり3―0のストレートで勝利し、4年ぶり5回目の優勝。さらに岩下将大選手(3年生)・一ノ瀬漣選手(2年生)がベスト6表彰選手に、上井銀二選手(3年生)がリベロ優秀選手に選ばれた。
競泳、陸上でも目覚ましい活躍
男子競泳では、淑徳巣鴨の塩田直也選手(3年生)が100㍍バタフライで2年連続優勝と有終の美を飾った。女子競泳では、同校の権田三実選手(1年生)が400㍍自由形で3位だった。
そのほか、女子陸上棒高跳で樹徳の大豆生田花音選手(2年生)が2位になるなど、さまざまな出場競技においてすばらしい成績を収めた。宗立宗門学校の今後のさらなる飛躍を期待したい。