浄土宗新聞

第49回正力松太郎賞 浄土宗関係者2名受賞

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報告会でパネルシアターの実演をする藤田氏

 9月29日、東京グランドホテル(東京都港区)を会場に「第49回正力松太郎賞記念式典」(全国青少年教化協議会主催)が行われ、淑徳大学客員教授で浄土宗パネルシアター普及推進員の藤田佳子氏が本賞を、中野浄昭師(大分教区浄泉寺住職)が奨励賞を授与した。正力松太郎賞は、仏教精神に基づき青少幼年の育成や教化に尽力した団体・個人に贈られるもの。
 藤田氏は、東日本大震災やインドネシアのスマトラ沖地震の被災地で、パネルシアターを通じて支援活動を行うなど、世界各国でのパネルシアターの価値や教育的効果を広める活動が評価された。
 中野師は、住職を務める浄泉寺で戦前から続く「地域の寺子屋」を運営。子どもたちの学びと交流の場を提供してきた。子ども信行道場盆踊り大会などの行事を通じて幅広い世代に仏教の体験を提供するなど、地域の青少年教化活動とその継続的な実践が評価された。
 挨拶で藤田氏は「パネルシアターをさらに普及させ、後継の育成にも力を入れていきたい」と抱負を語った。

今後の意気込みを語る中野師