浄土宗新聞

総本山知恩院 除夜の鐘混雑緩和のため事前予約制へ

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昨年行われた「除夜の鐘」の様子

 京都市東山区の総本山知恩院は、大みそかの恒例行事「除夜の鐘」の参拝を事前予約制・有料化にすることを発表した。
 同院によると、近年の観光客増加により、周辺の混雑が深刻化しており、安全面を考慮して今回の決定に至った。
 参拝料は一人3千円(小学生以下は無料)。予約は、12月1日から知恩院公式ホームページの「除夜の鐘」特設ページ申込フォームで、8日からは三門南側の友禅苑でも受付が開始される。定員は先着2千人で、500人ずつ4組に分けて入れ替え制で参拝する。