浄土宗新聞

法然上人のご遺訓にならう お念仏のつどい 開催 12月8日 淨福寺

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浄土宗開宗850年慶讃法要の様子。当日は県内外から約190名が参列した
昨年は開宗850年慶讃法要も併修され堂内にはお念仏の声が響いた

 12月8日、浄土宗京都教区教化団(北村隆信教化団長)が、お念仏のつどいを淨福寺(京都市上京区=菅原好規住職)で開催する。
 これは、法然上人の「ただ一向に念仏すべし」の言葉になぞらえ、時間や場所にこだわらずお念仏をとなえることを目的に毎年開催しているもの。
 13時からの勤行では、実際に木魚を叩きお念仏をとなえることができるほか、14時20分からは、同寺が所蔵する十王図(重文)の絵解きが行われ、京都市指定文化財に指定されている同寺の本堂を拝観することができる。申込不要、入場無料。