浄土宗新聞

おうみ米一升運動で復興を支援能登半島地震被災地との絆 滋賀教区浄青

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被災者に集まったお米を手渡す滋賀教区浄土宗青年会の会員

 滋賀教区浄土宗青年会(若山大樹会長)の会員10名が、11月9日から10日にかけ、昨年に引き続き能登半島地震の被災地を訪れ「おうみ米一升運動」で集まったお米の寄託や傾聴活動などのボランティア活動を行った。
 おうみ米一升運動とは、同教区内の寺院からお米(仏供米)を募り、フードバンクやボランティア団体に寄託する活動で、平成22年度から始められたもの。今年度は3トンを超えるお米が集積された。
 同青年会は、2024年1月に発生した同地震の被災地支援を、僧侶の災害支援など研究する淑徳大学の藤森雄介教授の協力により企画。11月10日に地震により本堂の倒壊など甚大な被害を受けた法蔵寺(石川県輪島市・髙島訓堂住職)を訪れ、その檀信徒にお米を渡した。
 同市海士町自治会館を会場に開かれた茶話会では、各地で被災地支援に取り組んでいる福島教区阿弥陀寺・馬目一浩副住職と共に、災害当時の状況や、復興に向けての現在の状況などをやり取りし交流を深めた。
 9日には能登半島から金沢市に避難をしている被災者向けの芋煮会を「NPO法人みんなの畑の会」(西田敏明代表)と共に開催。
 若山会長は、「昨年は七尾市まででしたが、今年は輪島まで被災地支援に行くことができました。茶話会に来てくださった皆さまが快く出迎えてくださり、お互いを思いやり、助け合おうとする強い絆や篤い信仰心を感じました。これからも能登の方々のお役に立てるよう支援を続けていきたい」と述べた。

茶話会に参加した法蔵寺檀信徒