勢至堂見学会が好評 修理中の内部を限定公開

総本山知恩院(京都市東山区)が毎月第2日曜日に、「重要文化財勢至堂大修理現場見学会」を行い、参拝者から好評を博している。
勢至堂は、法然上人が最晩年を過ごし往生された地に建立された堂宇で、享禄3年(1530)に再建された同院最古の建築物。屋根瓦の破損や老朽化が著しいことから、令和6年に迎えた浄土宗開宗850年を機縁に、同年11月より半解体修理に着工。同12年10月31日の完了を予定している。
見学会では、素屋根の内側に入り修理工事の様子を見ることができるほか、職員の解説を通じて勢至堂の歴史や修理の方法や技術を学ぶことができる。8月を除く毎月行われ、定員30名、無料、人数に空きがあれば当日申し込みも。
