新たな僧侶127名の門出 伝宗伝戒道場 成満 総本山知恩院 大本山増上寺

浄土宗の教師(僧侶)になるための最後の修行である伝宗伝戒道場が、12月5日から25日まで総本山知恩院(伊藤唯眞猊下=京都市東山区)で、12月7日から27日まで大本山増上寺(小澤憲珠台下=東京都港区)でそれぞれ行われ、127名の新たな僧侶が誕生した。
伝宗伝戒道場とは、浄土宗が伝承する重要な「宗義」の系譜と、浄土宗僧侶が日常的に守るべき「戒」を相伝する道場で、双方を授かることで初めて、正式な浄土宗僧侶と認められる。
両道場の修行僧は、3週間にわたる修行に励み、各最終日には最後に伝法が行われ、成満した修行僧は「宗義」と「戒」を相伝した証である「伝巻」を伊藤猊下、小澤台下からそれぞれ受け取った。
道場の全日程を終えた修行僧からは、自身の成満への喜びとともに、新たなスタートに身を引き締める姿が見受けられた。