浄土宗新聞

争いのない平和な世を願い 終戦80年沖縄慰霊法要 厳修 浄土宗長野教区

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沖縄平和祈念堂で法要を行う沖縄慰霊法要団の様子

 1月26日から29日浄土宗長野教区(髙坂良智教区長)と同浄土宗青年会(山下賢静会長)が沖縄慰霊法要団(古藤崇志団長)を結成。日本で唯一大規模な地上戦が行われた沖縄県を訪れ、慰霊法要を営んだ。
 これは、今年度が第二次世界大戦終戦から80年に当たることから、戦争を知らない世代の我々が現地を自分の目で見てみたいという想いから沖縄慰霊法要団を企画し、同教区の僧侶や寺族約30名が参加。
 法要は糸満市にある、戦没者追悼の象徴として造立された「沖縄平和祈念堂」で行い、世界の平和を祈念するとともに、第二次世界大戦の戦没者の冥福を祈った。
 法要の前には、同堂内の資料室でガイドの方より戦争についての解説を受け、改めて戦争の凄惨さを実感。
 古藤団長は「沖縄での戦争についての悲惨さを知ることができたのは大変貴重な機会でした。法要では、涙ながらに念仏をとなえる団員がいたりと、平和について改めて考える時間になった」と語った。