浄土宗新聞

薬師如来の縁日に地域交流 初薬師祭典開催 静岡医王寺

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園児たちによる献花の様

 静岡県富士市の医王寺(中川宏亨住職)が3月8日、薬師如来を開帳する「初薬師祭典」に合わせ「お寺マルシェ」を開催、多くの来場者で賑わった。
 薬師如来像は病苦を除き、心身に安寧をもたらす仏として古くから信仰され、同寺の像は平安時代の作と伝わる。もとは60年に一度、開帳していたが、先代住職が地域交流を目的に毎年開帳するようにし、催しも行うようになった。現在では「初薬師祭典」として地域の参拝者に親しまれる年中行事となっている。
 当日の法要では、同寺併設のひな保育園の園児による献花や合唱、和讃の唱和が披露された。寺院行事と地域交流の場を兼ねた催しは、境内に屋台が並ぶなど、会場は終日活気に包まれていた。