浄土宗新聞

法然上人の世界観を学ぶ 中外日報 宗教文化講座 全4回

第1回で講演を行う藤本淨彦法主

第1回で講演を行う藤本淨彦法主

宗教文化講座「念仏一筋の道を選ぶ―浄土宗立教開宗850年記念 法然上人の導き」が、4月から10月にかけ、全4回開催される。
この講座は、宗教専門紙を発行する中外日報社が平成23年から行っているもの。令和6年に浄土宗開宗850年を控える本年は、法然上人の生涯や、上人独自の仏教思想が後世に与えた影響をテーマに、浄土宗の大本山の御法主台下や宗立大学の教授がそれぞれの視点から語る。
全講座とも13時半から15時の開催(開場12時半)。京都市内の会場のほか、オンライン(ZOOM)で受講も可能。受講料は各回千円。受講には事前予約が必要で、会場受講は定員になり次第締め切りとなる。
第1回は、4月21日に総本山知恩院(京都市東山区)の和順会館で開催され、大本山金戒光明寺法主・藤本淨彦(じょうげん)台下が、「法然仏教~時機相応・万機普益の教え~」との講題で、法然上人の教えや生き方から、現代について考える。
今後の講座の内容や申し込み方法については、中外日報社営業企画部(075-682-1625)、または同社ホームページより。