ニュース一覧
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ルクセンブルク皇太子 大本山増上寺参拝
6月10日、欧州ルクセンブルク大公国のギヨーム皇太子が、大本山増上寺(東京都港区)に参拝した。 これは、10日から13日にかけ、日本の先進技術視察を目的としたルクセンブルク経済ミッションに合わせて行われたもの。皇太子は小林正道(しょうどう)執事長に案内されながら、境内を参拝。その後、小澤憲珠(けんじゅ)台下と面談され、親しく懇談されたという。 その後、ギヨー -
生活リズムを整える「子ども寺小屋」 夏休みなどの長期休暇に寺院を開放して子どものために 鳥取・迎接院生活
鳥取県米子市の迎接院(伊藤信道住職)が、夏休みと春休みの期間中、小学生を中心に同院を学びの場として開放している「子ども寺子屋」。地域でも人気を博しているこの活動が、3月28日、正力松太郎賞奨励賞を受賞した。 「子ども寺子屋」は、小学生の長期休暇に、学習の場を提供し生活リズムを整えることを目的に行われている活動。勉強のみならず、寺院ならではの過ごし方を体験でき -
今秋、京博で 貴重な宗宝を多数展示 特別展「法然と極楽浄土」開催
令和6年に浄土宗開宗850年を迎えることを機に企画された特別展「法然と極楽浄土」が会期中約12万人が来場し盛況に終わった東京国立博物館に続き、京都国立博物館平成知新館で、10月8日から12月1日まで開催される。7月1日、開催に先立ち京博で行われた記者発表会で、川中光敎浄土宗宗務総長は、「来場した方々に法然上人を身近に感じていただければ」と語った。同展では、国 -
400鉢以上の蓮華が見ごろに 寺院と檀信徒を繋ぐ蓮 愛知・隨應院
6月下旬から7月上旬にかけて、愛知県豊田市の隨應院(小笠原直司住職)の境内で多くの蓮が見ごろを迎えた。 これは、先代住職の故木村昭玄師が同院の山号である「極楽山」から着想を得て、浄土宗の経典の一つ『五会法事讃(ごえほうじさん) 』に「この世(俗世)で一人が仏の名をとなえると、西方浄土にすぐに一輪の蓮の花が生ず」と説かれている極楽の様相から、蓮を咲かせようと思 -
特別展「法然と極楽浄土」東京会場が閉幕
4月16日から6月9日まで東京国立博物館(東京都台東区)の平成館で開催された特別展「法然と極楽浄土」は119,024人(内覧会を含む)が入場するなど、盛況のうちに閉幕となった。 広報サポーター西村宏堂師によるトークショー盛会 5月26日、東京国立博物館(東京都台東区)で、特別展「法然と極楽浄土」東京会場広報サポーターを務めるメイクアップアーティストで浄土宗 -
茂木健一郎氏、和田明日香氏ら、幸せについて語る 第8回法然フォーラム開催 5/30 石川・金沢市文化ホール
浄土宗(川中光敎宗務総長)は5月30日、令和6年宗開宗850年の(2024)に迎えた浄土慶讃事業の一つ、 「浄土宗開宗850年記念法然フォーラムこれからの幸せ」の第8回目を石川県金沢市の金沢市文化ホールで開催し、約600名が来場、盛会となった。 これは、開宗850年のキャッチコピー「お念佛からはじまる幸せ」をもとに、紛争・疫病・自然災害が頻発し、世界の平和が